説明会@神戸のご報告(2016年1月29日)


2016年1月29日、神戸でおてらおやつクラブ説明会を開催しました。参加者は20数名で、浄土宗・浄土真宗・真言宗の僧侶、ひとり親家庭を支援する団体関係者、おやつの支援を受けているシングルマザーなど、神戸という異国情緒漂う港町らしくいろんな立場の方が集まっての学びの場となりました。

場所は神戸三宮の繁華街にある東極楽寺(浄土宗)で、阪神淡路大震災の際に自然と避難所・ボランティア事務所となったお寺。昔からいろんな人の出入りの多いお寺だったそうで、副住職の小林善道さんは震災の経験や昨今の子どもが巻き込まれる事件に心を痛め、今回の説明会開催に協力してくださいました。

 

まずは私からおてらおやつクラブの概要説明、次に実際におやつを発送している方からの体験談。体験談は大阪市天王寺区下寺町の若手僧侶(浄土宗)の会である「三帰会」の3人が話してくれました。三帰会は早くから団体としておてらおやつクラブに参加し、メンバーがそれぞれのお寺のお供え物を持ち寄って毎月15日に合同で発送しています。団体として活動することで「お供え物が少なくても参加できる」「皆で集めればおやつの種類に幅が出る」「安定して発送できる」などのメリットをお話しいただきました。

 

その後、ご本尊前に並べられたお供え物を前に全員でおつとめ。浄土宗寺院なので皆で声を合わせて「南無阿弥陀仏」とお念仏を称えました。

そのお供え物をお下げし、ダンボール3箱に梱包。この説明会に合わせて沢山のお餅を寄贈してくださったお寺さまもあり、沢山のおすそわけとなりました。翌日、小林副住職が近隣の支援団体3カ所へ発送くださいました。

最後に全員が輪になって感想をシェア。それぞれが少しずつでも貧困問題にアプローチしていくことを決意して閉会となりました。今後も全国各地で説明会を開催してまいります。おてらおやつクラブの賛同者を増やすだけでなく、参加者それぞれが貧困問題を考え、周りに啓発していけるような、気づきと学びの多い場にしていきたいと考えています。近くで説明会がある際には、ぜひ奮ってご参加くださいますようお願い申し上げます。 合掌

(奈良県・浄土宗・善福寺・桂 浄薫)