おてらおやつクラブでは「歳末たすけあい2024」を実施し、さまざまな事情で困りごとを抱えるひとり親家庭を支えます。ご協力いただける方を事前募集中です。
歳末たすけあい おすそわけ発送状況
物価高になり、1品だけ、という現状です。子供は冬休みに入ります。毎日家にいるし、ストレスやらでお腹すいた、なにか食べたい!と言ってきますが与えられる事が少ないから。またせめて食べ物で心が少しでも満たせるように。
(神奈川県のお母さん/お子さん1人)
一度だけ頂いたことがあり、すごく助かりました。子供もお菓子に喜び、最近もおやつクラブくる?と聞いてきます。もう一度、子供の笑顔が見たいのとお裾分けを頂けたらと思います。
(岡山県のお母さん/お子さん1人)
子供達の誕生日、イベントが目白押しにあり出費もかさみます。いつもお手伝いもしてくれる大好きな我が子。
(石川県のお母さん/お子さん3人)
以前おすそわけをしていただいた時にとても喜んでいたあの笑顔をもう一度見たく申込みしました。
一年のなかでも特に歳末の時期は「たすけて」の声が多く届きます。冬休みで学校給食がなく食費や光熱費の出費が増える。12月は行政からの児童扶養手当も支給されず手持ちのお金がどんどん減っていく。だからクリスマスケーキは買えないしお正月の食事も楽しめない。
家族みんなが一年の終わりにホッと一息ついてあたたかい歳末を過ごせるように。この冬、あなたが今できる方法で全国のひとり親家庭を応援してください。
「声を大事に。次の10年も。」
私たちとつながるひとり親家庭は、この10年間で全国13,000世帯となり、2024年度だけで、すでに2,900世帯以上の家庭からの支援要請が寄せられました。日本では貧困家庭は周囲から「見えにくい」と言われている中、困りごとを抱えた家庭の存在が少しずつ「見える」ようになってきました。
コロナが落ち着き地域活動も再開する中、この一年色々な苦しいことがありました。年始早々の地震、物価高にコメ不足。皆さんそれぞれで大変な思いを抱えて過ごされてきた一年だったと思います。
同様に、多くのひとり親家庭も厳しい状況下に置かれており、「子どもにおなか一杯ご飯を食べさせられない」「誰にも頼れない」とおてらおやつクラブに日々「たすけて」の声が届きます。
全国には※38万世帯のひとり親家庭が貧困状態にあると言われています。「誰かがどこかで見守ってくれている」という安心感を38万世帯に届けられるように。私たちは「たすけて」を取りこぼすことなく、全国のひとり親家庭への応援を広げていきたいと考えています。
※「令和3年度全国ひとり親世帯等調査」によると、全国135万世帯のひとり親世帯うち、母子・父子のみの世帯が85.5万世帯。「令和4年国⺠生活基礎調査」では、ひとり親家庭の貧困率は44.5%と言われており、おてらおやつクラブ事務局で85.5万×44.5%として38万世帯を算出
食品・日用品で応援する
①「おそなえ」を家庭に送る
発送期間:11月1日~12月25日
用意する
各寺院1箱はご準備いただけるとうれしいです。段ボールのサイズは80サイズを推奨しています。
今なら段ボールを事務局から
プレゼントします
発送する
送料はおてらおやつクラブが負担します。
各寺院に発行される「マイページ」から集荷依頼をかけると、ヤマト運輸さまが取りに来てくれます。
*11月1日からの発送分が「冬のおすそわけ」になります
②食品や日用品をお寺に寄贈する
「おすそわけ」の源となるのは、皆さまからの「おそなえ」です。お送りいただいた食品や日用品は、「おすそわけ」として家庭にお届けします。
子どもたちへのお菓子はもちろん、お母さんやお父さんには日用品やレトルト食品なども喜ばれます。ご家庭の笑顔を思い浮かべながらご寄贈いただけると嬉しいです。
よくある質問
喜ばれるおすそわけは何ですか?
お子さんが喜ぶキャラクターもののお菓子、主食となるお米や乾麺、日持ちするレトルト食品や缶詰は、受け取った家庭から特に喜びの声が届きます。
中2の息子が『おっとっと』のお菓子に飛びついていました。パックご飯やパスタに、レトルトカレーやミートソース等、夏休み中子どもだけでも食べられる食品が沢山入っていて、本当に助かります! 本当に有り難いことだと心から感謝申し上げます。
(石川県50代のお母さん お子さん2人)
何処かの誰かからの優しいお気持ちを受け取って、私も周りの誰かに優しくしてあげようと思います。こういうのって恩送りっていうんですよね?そうやって優しい気持ちが溢れた世界になるといいですね!
送ってはいけないものはありますか?
酒類・アルコール飲料、金券類、使用済み・開封済みのものはおすそわけできません。
大袋の中にたくさんの小袋のお菓子などが入っているものについては、大袋を開封し小袋を別の袋に入れ替えていただいても結構です。小袋に賞味期限の記載がない場合は、入れ替えた袋に賞味期限を記載ください。
それ以外で厳しい決まりはありません。お菓子だけでなく、果物やタオル・洗剤などの日用品もおすそわけ可能です。
詳細はこちらのページをご参考ください。
https://otera-oyatsu.club/donation/food/
中を開けてびっくりしました。文具やタオルも入っていて、思わずタオルを手に取りました。新しいタオルは、何年ぶりだったか?今のタオルはカチカチに固くなっていて、そんな事にも気づいていなかったのかと改めて思いました。
(茨城県60代のお母さん お子さん1人)
中身は、必要なものがバランスよく入っていて、後で子供がみたらびっくりすると思います。喜ぶ顔が浮かびます。
どこの家庭におすそわけを送るのですか?
お寺のある地域内のご家庭へと送られます。(例:関西圏のお寺さまの場合、大阪・京都・滋賀・奈良・和歌山・兵庫のいずれかのご家庭へ届く)
「おすそわけ」は匿名でお届けします。たとえ、顔が見えなくとも、どこかでだれかが助けてくれる、どこかのだれかを助けられる。ほどよい距離感での支え合いの形です。
匿名配送のため家庭の個人情報を知ることができませんが、事前にお子さんの年齢と人数は確認してからおすそわけを送ることができます。
詳しい発送方法は以下のページの【家庭へ配送する手順 4】をご確認ください。
https://otera-oyatsu.club/temple/attention_tokumei/
開封時、子ども達が大興奮でした。どなたが送ってくださったかわからないことを伝えると、とっても優しい人だね!ヒーローみたいだね!と喜んでいました。
(静岡県30代のお母さん お子さん3人)
誰かに支えられていると思うと、私もホッとする気持ちと同時に、頑張ろうと思えます。
おてらおやつクラブの登録にお金はかかりますか?
お寺、団体、家庭、すべてにおいて、おてらおやつクラブの登録でお金がかかることはありません。
家庭や団体へのおすそわけ配送料金は事務局が負担しています。団体へ発送する際は、手渡しや持ち込み、自費発送(寺院負担)でお送りすることもできます。配送料金含め、活動の運営費は皆さまからのご寄付を活用させていただいています。
お金で応援する
①ふるさと納税で応援する
おてらおやつクラブは皆さまからのご寄付をもとに活動しています。
奈良県天理市と連携し、ふるさと納税の仕組みを利用した寄付の窓口を開設しています。お預かりしたご寄付はおすそわけ配送費やシステム開発費をはじめとする活動費に充てさせていただきます。
ひとつでも多くのおすそわけを届けて、「どこかの誰かが見守ってくれている」安心感をご家庭に実感してもらえるように、ふるさと納税によるご寄付のご協力をお願いいたします。
下記ボタンより、プロジェクト詳細をご覧の上ご協力をお願いします。
②賛助会員になる
今年度、おてらおやつクラブでは1万世帯のひとり親家庭におすそわけを届けようと挑戦しています。
残り約4,600世帯にはまだ「おすそわけ」をお送りできていません。
おやつを我慢しなければならない。歳末のイベントを楽しむ余裕がない。第三者とのつながりを感じられない。そんな家庭を1世帯でも減らすため、多くの家庭におすそわけを届けたいのです。
賛助会費はおすそわけの配送料にも活用いたします。継続的な活動支援をよろしくお願いします。
③募金箱を設置する
お寺やお店に募金箱を設置することで活動を応援いただけます。ご寄付は「おすそわけ」の配送料などに活用します。募金箱への参加を通じて、地域のみんなでちょっとずつ子どもたちを応援することができます。歳末たすけあい托鉢による寄付先にお選びいただいても大歓迎です。個人の方でもお店などに設置いただけます。募金箱増設が可能な方も追加でお送りします。
歳末に、どうぞご協力お願いします
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