学び・居場所づくり事業

おすそわけ事業は「食」の支援でひとり親家庭を見守る活動ですが、経済的に困窮する家庭では多くの楽しみもまた制限されている状況が見受けられます。映画を見たりコンサートや美術館に行くなど、文化的な機会も不十分なまま過ごすことが少なくありません。

周りの友達が当たり前に経験できることができないという状況は、子どもたちの自己肯定感を損ね、将来への希望を失うことにつながります。子どもたちに文化的な機会を用意し、居場所をつくり、笑顔を届ける活動を行っています。

現在、この事業として「おてらおやつ劇場」を行っています。

おてらおやつ劇場とは

子どもたちが将来に希望を持ってほしい、笑顔で毎日過ごしてほしいという想いから、子どもたちに笑顔を届ける活動が『おてらおやつ劇場』です。

おてらおやつクラブは「おすそわけ」を通して子どもの貧困問題の解決を目指しています。「おすそわけ」はお菓子やお米など食品が中心であり、「食」を支援することで子どもやお母さんを見守ろうというのが活動のメインテーマです。

しかしながら、困窮する家庭では食事が不十分なだけではなく、多くの楽しみが制限されている状況がよく見受けられます。たとえば映画を観たり、コンサートに行ったり、美術館に行ったり、イベントに参加したりなど、学校以外で経験できる文化的な機会も不十分なまま過ごすことが少なくありません。場合によっては学校内の活動、部活動や修学旅行なども断念せざるを得ないことがあり、子どもの心身を成長させる機会を逃してしまう危険性があります。

そのような周りの友だちが当たり前に経験することができないという状況は、子どもたちの自己肯定感を大きく損ねてしまい、自分自身の将来に希望が持てなくなってしまいます。そんな子どもたちをなくしたい、文化的な体験を通して将来に明るい希望を持ってほしい、何より笑顔を忘れないでほしい、という想いから活動を続けています。

オンライン配信

「自宅でも人形芝居や紙芝居を楽しんでもらいたい!」という想いから、おてらおやつ劇場YouTubeチャンネルを開設しました。まずは紙芝居「ねずみきょう」をご覧ください。

 

演者紹介

おてらおやつ劇場では「紙芝居と人形芝居」を上演します。演じるのは山添真寛(やまぞえ・しんかん)というお坊さんであり、プロの役者です。滋賀県甲賀市のお寺出身の山添真寛は20代前半に僧侶となった後に単身上京し、劇団に所属してさまざまな舞台を経験しました。滋賀県に帰郷後、「浄土宗の劇団ひとり」と名乗って人形芝居の上演を開始。現在、お寺や幼稚園・保育園、各種イベントなど年間100ステージ以上の上演を行っています。

山添真寛プロフィール

滋賀県甲賀市信楽町「浄観寺」(浄土宗)に生まれる。東京で劇団に所属し、後にイベント制作会社に勤務。退社後、生まれ育った信楽のお寺に戻り、上演活動を継続すると同時に浄土宗僧侶として再スタート。自称「浄土宗の劇団ひとり」としてお寺の法要、幼稚園保育園、図書館、各種イベントなど、全国各地で年間100ステージ以上を上演。子どもから大人までみんなが楽しんで笑顔になると定評があり、いつも会場は大爆笑。現在、京都を拠点に上演と僧侶を両立。

▼ 山添真寛 Official WEB
http://yamazoe-shinkan.com/

山添真寛からのメッセージ

慌ただしく過ぎる日々の中、声を出して思いっきり笑えていますか? どんなしんどい時や辛い時でも、笑い飛ばせる力があれば何とかなります。そんなパワーになるよう楽しい時間をお届けしたいな。

沢山の子どもたちに、そして毎日忙しくて笑顔を忘れかけてるご家族へ、笑顔を届けるために全国どこへでも駆けつけます! 50歳すぎのお坊さんが元気いっぱい汗いっぱいパワー全開で演じるので、子どもも大人も普段の用事も悩みも忘れて大笑いで、パワーチャージしてくださいね!

皆さんに会えるのを心から楽しみにしています。どうぞ遠慮なくお声がけください!

 


実際の上演イメージ
ぜひチャンネル登録お願いします。
おてらおやつ劇場 – YouTube

開催要項

主催者さまは人形芝居・紙芝居を上演する会場だけご用意いただければ結構です。数名の小規模から、数百人規模のホールでも上演可能です。屋外での上演も可能ですが、荒天の場合に備えて屋内でも上演できる場所の確保をお願いしています。日本全国どちらへでもお伺いいたします。

2017年に始まったおてらおやつ劇場は、既に各地30以上のお寺や施設で上演されています。幼稚園や保育園、こども食堂や児童養護施設、なかには葬儀会館の感謝祭で上演したこともあり、リピーターも増えています。開催をご検討の方は下記の上演依頼フォームから事務局へお問い合わせください。

体験者の声

初めは様子を伺っていた人も、だんだん真寛さんの表情や声にも引き込まれ、心から楽しんでいるようでした。大人も乳児もみんな声を出して笑っていました。
(こども会で開催)

見終わったあと、すぐに「また見たい」との声があがっていました。真寛さんの熱演に引き込まれていました。
(こども食堂で開催)

お芝居に集中し、びっくりしたり笑ったり、楽しんでいる様子でした。すばらしい公演をありがとうございました。またお目にかかりたいです。
(児童養護施設で開催)

「幼児の集中⼒はせいぜい10分程度」とよく⽿にするので、1時間も座って観るのは厳しいかと思っていましたが、リズミカルに繰り出される⾔葉と幾重にも変化する⼭添さんの表情、全速⼒で始まった⼭添ワールドに⼦供も⼤⼈も前のめりに引き込まれ、笑って、怖がって、時には勇気を奮い⽴たせ…会場内が⼀体となった空間はとても⼼地よかったです。
⼦供たちの集中⼒も途切れることなく、最後まで好奇⼼の宿った眼差しで劇を⾒守っている姿が印象的でした。観劇した保護者の⽅々からも、紙芝居と人形劇の両方とも⼤変楽しく、時間もちょうど良かったとの感想が多く寄せられました。
(幼稚園で開催、近所のお寺からのプレゼント上演)

最後に真寛さんがおてらおやつクラブの話をしたことで、初めてこのお寺で子どもの貧困問題の活動をしていることを知った人たちも多くいました。笑顔とともに活動の輪が広がったように思えます。
(お寺で開催)

感染症対策について

「おてらおやつ劇場」では、皆様との協力の中で以下のような感染対策を行い、上演に臨んでおります。

  • 出演者の健康管理を、今まで以上に徹底し上演日に備えます
  • 演技者と観客の最前列との距離を通常の倍(3〜4m)を取っています(会場条件によって可能な限りの距離を取ります)
  • 上演中は口元をマウスガード着用で行い、準備撤収時はマスク着用で行います
  • 終演後の送り出しを行う場合は主催者さまと相談のうえ、マウスガード着用の上グータッチとします
  • コロナ感染拡大などの理由で上演が難しくなった場合、可能な限りで延期をお願いしておりますが、中止の場合はキャンセル料は発生いたしません
  • 出演者の体調に不安があるなどの理由により上演が延期または中止となった場合、違約金などは発生しないことでお願いしております
  • 観客数が多い場合などは事前に相談し、適切な環境で上演が行えるようにつとめます

開催前後の流れ

  1. 下記の上演依頼フォームを送信
  2. メールでの日程調整
  3. 主催者さまによる広報で集客ください(おてらおやつクラブによる広報は応相談)
  4. 上演当日、機材等は山添真寛が持参します。設営・撤収は山添真寛ひとりで行いますが、お手伝いいただけると助かります。
  5. 後日、指定口座へ上演料をお振込みください

上演料について

  • 1上演:50,000円〜
  • 交通費:実費(上演後、メールにてお知らせします)

よくある質問

ポスターなどはありますか?
上演確定後、事務局から下記を郵送いたします。掲示板に貼ったり広報に活用ください。
・おてらおやつ劇場の告知用ポスター 1枚
・おてらおやつクラブのリーフレット 50部
何か用意するものはありますか?
特に用意いただくものはありませんが、照明器具を持参するのでコンセントをお借りします。広い会場の場合、ピンマイクをご用意ください。
会場はどれくらいの広さが必要ですか?
会場の広さは、舞台(出演者エリア)は約5畳、会場全体で約15畳から開催可能です。舞台の場所や向きなど、開演2時間前に会場入りして判断します。
会場の明るさはどうすればいいですか?
完全暗転までは必要ありませんが、観客が集中しやすいようにあまり外のあかりが入らないのが好ましいです。
お手伝いは必要ですか?
舞台セットの搬入・搬出については少しお手伝いをお願いすることがあります。搬入後の準備や片付け等はすべて出演者が一人で行います。控室や着替え場所はなくても構いません。
控室や着替え場所は必要ですか?
控室があればそこで着替えさせていただきます。特別な場所がない場合、当日現地で確認のうえ対応いたします。
出演者は当日車で来ますか?
京都から舞台セットを載せて車で向かいます。遠方の場合、舞台セットを郵送し、公共交通機関で参ります。(開催地と前後のスケジュールにより要相談)
上演料と交通費はいつ支払えばいいですか?<
上演終了後、上演料と交通費をお知らせします。その後、郵便振替/銀行振込にてご入金ください。口座番号は別途お伝えいたします。(当日の手渡しはご遠慮ください)

上演依頼・問い合わせフォーム