
プレゼントが教えてくれた、つながりの存在
箱を開けた子ども達がはじけるような笑顔で大喜びしています。こんなにたくさんの素敵なお菓子や飲み物を用意してあげられた事がなく、娘達のお誕生日も近かったこともあり、胸が熱くいっぱいの想いでいます。
身寄りがなくこのようなプレゼントが届く事はないため、1人きりではないよと温かく声をかけて頂けたようにも感じ、なによりも有り難く嬉しいです。なんと感謝を言葉に表したら良いのか分からないのですが、本当にありがとうございます。
(東京都/30代のお母さん/お子さん3人)
ちょうど子供の高校の行事が午後からあり、その先でおやつなどを買いたいといわれましたが、交通費しか渡せなく…申し訳ないなと思っていたところ…「ピンポン〜」と、おてらおやつクラブ様から、プレゼントが届きました!
開封してみると、なんと子供の大好きなおやつが沢山!丁寧に袋にまで入れてくださってたので、そのまま握り締めていきました。親子揃って感動しました。
残りは他の兄弟がわけていただきます。この奇跡のプレゼント🎁本当にありがとうございます。
(大阪府/50代のお母さん/お子さん5人)
今月は私の誕生月で夫が亡くなって3年…誕生日プレゼントをもらう事もなかったので、おすそわけが届いて誕生日プレゼントの様な気がしてすごく嬉しく、ワクワクしながら箱を開けました。
子供の好きなお菓子、大人が喜ぶお菓子、ご飯のおかずなどいろいろな物が入っていて嬉しかったです。
(埼玉県/40代のお母さん/お子さん1人)
- 事務局員コメント
- 日々おすそわけをお届けしているご家庭からは、誰かから荷物や贈りものが家に届く機会が少ないという声をいただくこともあります。だからこそ、今回取り上げた声のように「おすそわけが誰かの人生の節目にそっと寄り添う存在」になっていることをとても嬉しく思います。 これからも、物を届けるだけでなく、人と人とのつながりを感じられるおすそわけを届けていきたいと思います。
厳しい日々のなかで届く、確かな支え
今年は、物価高騰で生活が厳しすぎて、悩みや不安が一段と大きく苦しい1年で、これからも物価高騰が続くのかと考えると、辛いです。食費を減らすことが増えました。
子どもがとても嬉しそうに頂いた箱を開けているのを見て、気持ちがほっこりし、涙がでました。メッセージや絵を書いて頂いた方、パッキングして下さった方、サポート頂いた皆様方のお気持ちがとても嬉しく感じました。大事に大事に頂きます。
(奈良県/20代のお母さん/お子さん1人)
シングルマザーで鬱病もあり仕事ができず、子供にお菓子やパンを買う余裕もない中で、今回のご支援をいただき親子ともども本当に嬉しく思いました。
特に、私自身お米などの余裕ができることで気持ちにゆとりが生まれ、子供にイライラせずに向き合えるんだ、と改めて気付かされました。
離婚をきっかけに、本来頼りたかった家族にも見放され、ずっと孤独の中で子育てをしてきましたが、自分たちにも優しさを分けてくださる方がいるということが心の支えになりました。
(兵庫県/40代のお母さん/お子さん2人)
初めて拝受し、子どもと一緒に開けさせていただきましたが、とてもかわいいイラストや、思いがけないぬいぐるみなど、「わあ!」と声が上がり、おやつも一つ一つ「これ見たことない」「わあこれ食べたい」と笑顔になっておりました。
また、物価高の折、お米やカップ麺も本当にありがとうございます。上の子は特に成長期ですぐにお腹が空いたと言うので、大変助かります。
(大阪府/30代のお母さん/お子さん2人)
荷物が届くなり、子ども達は自分たちに届いたと嬉しそうに開封し、おすそわけを仲良く分けておりました。
物価が高騰している中、この様に食べ物等をおすそわけとして送ってくださる事、大変ありがたく思います。
おすそわけが届く事で、子ども達の笑顔も見られ、母は嬉しい限りです。
(愛知県/30代のお母さん/お子さん2人)
- 事務局員コメント
- 今年の漢字の二位に「米」が選ばれるほど、物価高騰は私たちの暮らしに身近なものとなり、日々の食卓にも大きな影響を与えています。とくに食費のなかでも欠かせないお米や主食を前に、先の見えない不安を抱えるご家庭の声が多く届いています。一方で、おすそわけが食卓の安心だけでなく、「今日は大丈夫」と思える心のゆとりにもなるのだと、あらためて感じることができています。これからもおすそわけを必要とする方へ確実に届けられるよう、私たちも活動を続けていきます。
寒さと不安のなかで、心を温めるおすそわけ
家族でインフルエンザになって、家にこもっています。そんな中届いたおすそわけ、涙が出るほど嬉しかったです。
しんどさの中でほっと一息できるおやつ、今は助けられる側にいるけど、いつかは誰かを笑顔にすることができるようにこれからの生活を頑張って過ごしたいと思いました。
(岡山県/40代のお母さん/お子さん3人)
発送連絡をいただいた日は、娘がインフルエンザ陽性の確定診断が出た日でした。2日前から発熱して受診したものの陰性で、再度の受診で陽性が確定しました。
いろいろ大変だ…と思っていた時のメッセージ受信だったので、とても嬉しかったです。
食欲が無かった娘もいただいたゼリーを美味しそうに食べてくれました。
(東京都/50代のお母さん/お子さん2人)
私がインフルエンザで自宅待機中だったので、買い物にも行けず、ちょうど私も子どもたちも甘いものが欲しい時に届いたので、仏様が箱に居るような気がして箱を拝みました。とても有り難かったです。
(北海道/50代のお母さん/お子さん3人)
- 事務局員コメント
- 今年の冬は、インフルエンザが過去10年でも例を見ない規模と報じられるほど大流行し、体調を崩したり、外出や買い物が難しくなったりするご家庭の声も多く届いています。 厳しい寒さと不安が重なるなかで、おすそわけが少しでもほっと一息つける時間につながっていれば、私たちにとって何よりの喜びです。どうか無理をなさらず、体を休めながら、この冬を乗り越えていただけたらと思います。いつも支えてくださる皆さまも、どうぞお身体を大切にお過ごしください。
おてらおやつクラブには日々、全国のひとり親家庭のお母さん・お父さんから沢山のメッセージが届きます。日本の子どもの貧困問題は見えにくいという課題があり、困りごとを抱えるご家庭の「声」は見過ごされがちです。
お母さん・お父さんから寄せられたメッセージの内、掲載許可をいただいたものをいくつかご紹介いたしました。それぞれが「子どもの貧困問題」の現状に思いをはせ、自分にできる支援の形を考えるきっかけとなれば幸いです。

ふるさと納税で、物価高騰や孤立で困っている全国のひとり親家庭の子どもたちに、あなたの寄付で“おすそわけ”を届けませんか?
「【子どもの貧困】見捨てない。あなたの支援で、子どもたちに食べ物とつながりを。」というプロジェクト名のもと、12月31日(水)まで寄付を募集しています。
お預かりしたご寄付は、全国のひとり親家庭の子どもたちに「おすそわけ」を届けるための運営費として大切に活用させていただきます。
子どもたちの笑顔のため、ぜひ応援をお願いします。
▼プロジェクトページ
https://furusato-tax.jp/gcf/4666
*通常のふるさと納税と同様、寄付金控除を受けることができます。
*当プロジェクトには返礼品はありません。あらかじめご了承ください。

