「お寺の”ある”を社会の”ない”へ ー お寺ができる子ども支援とは?」 in 埼佛会館 が終了しました

認定NPO法人おてらおやつクラブ(代表理事 松島靖朗)は、2025年度の啓発事業の一環として、「お寺の”ある”を社会の”ない”へ ー お寺ができる子ども支援とは?」を実施しています。

今回は10月3日(金)、さいたま市浦和区の埼佛会館にて開催しました。埼玉県内のお寺さまや支援団体さま、支援者さまなど総勢17名がご参加くださいました。

埼玉県佛教会(埼佛会館)

榮林寺 實淨和暎さま

まず初めにおてらおやつクラブの活動説明を行ったのち、賛同寺院である榮林寺 實淨和暎さまよりご自身の体験談をお話いただきました。
おてらおやつクラブの活動を通してお寺の「もったいない」を誰かの笑顔にできるということに意義を感じているというお話や、顔の見えないどこかの誰かが置かれている環境や状況に思いを馳せることで想像力が広がったり、世の中に対する解像度が上がったという言葉が印象に残りました。

おすそわけ梱包の様子

その後は皆で実際に「おすそわけ」を梱包し、実際の活動イメージを掴んでいただきました。

登録寺院のお寺さまを中心に、「ああしたらどうか」「こうしたほうがいいんじゃないか」と相談しながら和気あいあいとした雰囲気で梱包作業を行いました。

作業中も積極的に活動に関する質問をいただき、それぞれが「自分にできることは何か」を考える大変有意義な時間となりました。

現在、おてらおやつクラブは奈良県天理市と連携し、ふるさと納税の仕組みを利用した寄付の受け付けを行っています。

お預かりしたご寄付は、全国のひとり親家庭の子どもたちに「おすそわけ」を届けるための運営費として大切に活用させていただきます。

▼ご寄付・詳細はこちらから
https://www.furusato-tax.jp/gcf/4666

公益財団法人 浄土宗ともいき財団 助成事業