本年11月21〜28日の期間、真宗大谷派のご本山である東本願寺(京都府)で勤められました御正忌報恩講(ごしょうきほうおんこう)にて「おてらおやつクラブin東本願寺」を開設していただきました。
▼詳細
https://otera-oyatsu.club/2020/11/higashihonngwanji_2020/
企画が始まる前、担当者さまからは「新型コロナウイルスの影響で大幅に参拝者が少なくなり、前年度よりお供えが少ないかもしれません」とお言葉をいただいておりましたが、多くの皆さまに心をを寄せていただき、たくさんのお供えものをお預かりしました。
昨年に引き続き、御正忌報恩講という一大行事の場で「おてらおやつクラブin東本願寺」を開設していただきました真宗大谷派青少幼年センターの皆さま、そしてご参加していただきましたご寺院の皆さま、ご案内をみてお供えくださった皆さま、事務局一同心より感謝申し上げます。
おそなえされたお米408㎏は、およそ130家庭分となります。このお米は、事務局で一旦お預かりし、ひとり親家庭にとって物心ともに苦しい年末年始の「おすそわけ」として活用いたします。
お米以外にも、お菓子類や飲み物類、レトルト食品、缶詰、洗剤、タオル、フェイスシールドなどをお預かりしました。これらの食品や日用品は、真宗大谷派青少幼年センターさまから直接、全国の支援団体7か所へお送りいただきました。
早速に支援団体さまから感謝のお声もいただいております。
お子さんが多いご家庭は、お菓子などはすぐに終わってしまうので、とてもありがたく感謝しかありません。会に来れないご家庭にはすぐに配らせて頂きましたが、その際にお子様達にとても喜んで頂き、ありがとうの声や嬉しい顔が途絶えませんでした。本当にありがとうございます。
今年はコロナウイルスの影響もありなかなか繋がる事の難しいご家庭が多いのでいただいたおやつをもって訪問させていただきたいと思います。お土産をもって行くと歓迎してくださるご家庭は多いのでおやつクラブのおやつにはとても助けられています。
「おてらおやつクラブin東本願寺」はご本山の後押しにより、報恩講という多くのお寺さま・門徒さまが足を運ぶ場で行っていただけました。結果として、たくさんのお供えものをお預かりすることができ、全国の真宗大谷派ご寺院へ活動を知っていただくきっかけにもなりました。東本願寺さまの力強いバックアップを大変ありがたく、心強く思っております。
各宗派のご本山や別院のご協力は、活動の輪を広げるための大きな推進力となります。より多くのお寺さまにおてらおやつクラブの活動や、その背景にある子どもの貧困問題を知っていただくことが、結果として子どもたちの笑顔につながっていきます。ご本山や別院等で同様の企画をお考えの場合、ぜひお知らせいただければ幸いです。また、募金箱の設置等でご協力くださるご寺院も募集しております。
お力添えを頂ける場合、下記フォームからご連絡いただければ幸甚です。
▼お問い合わせフォーム
https://otera-oyatsu.club/contact/
引き続き、活動への応援をよろしくお願い申し上げます。