「おてらおやつクラブin東本願寺」開催のお礼

本年4月1〜23日の期間、真宗大谷派のご本山である東本願寺(京都府)にて「おてらおやつクラブin東本願寺」を開設していただきました。

多くの皆さまに心をを寄せていただき、たくさんのお供えものをお預かりしました。

昨年11月の御正忌報恩講で同様の企画を実施してくださったご縁に続き、「おてらおやつクラブin東本願寺」を開設していただけたことをとてもありがたく思っています。真宗大谷派青少幼年センターの皆さま、ご参加いただきました63か寺のご寺院さま、案内をみてお供えくださった皆さま、事務局一同心より御礼申し上げます。

おそなえされたお米417㎏にのぼりました。このお米は事務局で一旦お預かりし、「助けて」と声をあげてくださったご家庭へ順次「おすそわけ」しています。

お供えいただいた食品や日用品は真宗大谷派青少幼年センターさまから直接、全国の支援団体52か所へとお送りいただきました。

支援団体さまから感謝のお声も多数いただいております。

ひと言メッセージに、感動いたしました。お気遣いに大変感謝いたします。
箱を開けて色んなものが隙間なく詰め込まれていて、宝箱みたいだと思いました。応援のご家庭に配らせていただきます(*^_^*)ありがとうございます!(滋賀県の団体さま)

毎週水曜日の放課後に開催している、子どもの学習支援の場でお菓子を配らせてもらっています。いつもお菓子をいただき本当に感謝しております。
ただ未だに新型コロナウイルスの勢いが止まらず、この中で居場所の運営の難しさも感じています。以前は皆で飲食をする楽しみもあったのですが、今はお土産に持って帰ってもらう形で対応しています。(和歌山県の団体さま)

8日開催の、こども食堂・フードパントリーで子供達と保護者の皆様にお配りします。食材や調味料は、お弁当作りにも使わせていただきます。いつも大変助かっています。
食材をご持参いただいた皆さま、梱包に時間を割いていただいた皆さま本当に有難うございました☺️(北海道の団体さま)

現在 子ども食堂を開催できずにおりますが 必要なご家庭に 先ほどお渡ししました。仕事が減り 収入が少なくなるなか 子どもたち(男児5人 女児1人) が大きくなり 食欲が旺盛で 困っていると話しておられました。こどもの成長が 経済状況によって 心から喜べずむしろ 先行きに不安を感じていることに 心が傷みました。
早く コロナが収束し 日常が安心して送れる日が来ることを祈り続ける毎日です。今後とも 宜しくお願い致します。ありがとうございました。(宮城県の団体さま)

このたびは、たくさんのお菓子や食品・日用品をお送りくださり、ありがとうございました。
現在、市内小学校でクラスターが発生してしまい、その地区に希望者のみですが、食料品宅配便を行っております。4月28日より毎日ご連絡があり、お送りしていますので、本当に助かります!!パスタ等、すごく喜ばれていますので、ありがたいです。ありがとうございました。(福井県の団体さま)

また、真宗大谷派青少幼年センターで本企画を担当してくださった谷さまからは、以下のようなご感想をいただきました。

事務局から届く現場の声を大谷派として現状をお伝えし、知ってくださった方にどう行動していただけるかを常に考えております。今回初めて京都新聞・朝日新聞に掲載することで、近隣の方々が初めて活動について知る機会ができ、「私でもお役に立てて嬉しいわ」とお気持ちも一緒におそなえいただいたと実感することができました。
事務局の発送会の際にお教えいただいた「モノより気持ちを!」とのお言葉を、箱詰め作業に参加してくれるスタッフに伝えしながら、取り組むことで一層気を引き締め、送り先にいるひとり親家庭に思いを向けることができます。だからこそ、仕分けや箱詰めにも責任を持って取り組むことができています。引き続き大谷派として活動を継続して参ります。

各宗派のご本山や別院のご協力は、活動の輪を広げるための大きな推進力となります。より多くのお寺さまにおてらおやつクラブの活動や、その背景にある子どもの貧困問題を知っていただくことが、結果として子どもたちの笑顔につながっていきます。ご本山や別院、仏教会等で同様の企画・研修の講師依頼をお考えの場合、ぜひお知らせください。

お力添えを頂ける場合、下記フォームからご連絡いただければ幸甚です。

▼お問い合わせフォーム
https://otera-oyatsu.club/contact/

また、お寺さまの登録も常時受け付けていますので、活動にご協力いただける方は下記の寺院登録フォームよりお知らせください。

▼寺院登録フォーム
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引き続き、活動への応援をよろしくお願い申し上げます。