学生が活躍!おてらおやつクラブが大学授業の受け入れ先に

認定NPO法人おてらおやつクラブは、学校法人 菊武学園さま(愛知県)の運営する名古屋経営短期大学・名古屋産業大学と協働し、学生さん方にボランティアに来ていただいています。

名古屋経営短期大学には「インターンシップ」という授業があり、学園が連携するさまざまな企業やNPO・市民活動団体などが学生を受け入れ、実地で体験・学びを重ねることができます。

参考)2022年夏のインターンシップの様子
https://www.jc.nagoya-su.ac.jp/news/12189/

2022年度下期より、「インターンシップ」の実習先としておてらおやつクラブが加わることになりました。2023年2月までの期間、月2回ほどのペースで愛知県春日井市・林昌寺(おてらおやつクラブ登録寺院)にお越しいただきます。

林昌寺は当団体理事の野田芳樹が副住職をつとめるお寺。学生さん方には、野田から活動の内容や背景にある「子どもの貧困問題」の現状、関わってくださる方々の「声」などをお伝えし、実際に「おすそわけ」を用意する作業を体験していただいています。

賞味期限別に「おそなえ」を仕分け、丁寧に箱詰めをし、最後にメッセージカードを書いて箱に同封する――この一連の作業を手伝ってもらえることで、より多くのご家庭に「おすそわけ」を用意することができとても助かっています。

体験した学生さんからは、

「困っている子どもたちのために、私たちのような学生にもできることがあるのだと知ってうれしくなりました。」

「箱詰めをするとき『どんなものだったら喜んでくれるかな?』と相手の気持ちや状況を想像しながらお菓子や日用品などを選ぶのが新鮮でした。」

「子どもの貧困問題の解決を目指す活動と聞いていたのでもっと深刻な感じで作業もしているのかと思ったら、皆で和気あいあいとやれる雰囲気で、良い意味で思っていたのと違いました。また授業外でも、お手伝いに来てもいいですか?」

など、うれしいコメントを多数頂いています。

おてらおやつクラブは今後も学生さん方とご縁を紡ぎ、若い世代の人たちに「子どもの貧困問題」を自分事として考え行動していただくきっかけをつくっていきます。

学校関係で連携のご要望がありましたら以下のお問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。

▼お問い合わせフォーム
https://otera-oyatsu.club/contact/