成蹊高等学校の学生と未来を考える

認定NPO法人おてらおやつクラブは、2023年3月13日(月)に、学校法人成蹊学園 成蹊中学・高等学校(東京都武蔵野市)さまとご縁を頂き、高校1・2年生の学生5名に講演しました。

当団体理事の野田芳樹がオンラインで登壇し、講演と質疑応答の時間をとり、皆さんと子どもの貧困問題の現状と社会の未来を考える時間を共有しました。

この5名の学生は、SDGsの貢献のために自分たちに何ができるかを考えるプロジェクトに取り組んでいるそうです。中でも貧困・飢餓の問題をより深く学び、自分たちとどのようにつながっているかについて自らの言葉で話せるようになりたい、との思いからおてらおやつクラブの活動に関心を持ってくださいました。


講演のようす1

熱心に耳を傾けていただき、講演後にはそれぞれが自分の言葉で感想を紡いでくださいました。
以下に感想の一部をご紹介します。

自分にとって子どもの貧困問題は身近なものであることを実感しました。

周りに貧困で困っている人はいない(ように感じる)けれど、7人に1人の子どもが困窮を抱えているという数字を聞いてびっくりしました。

おてらおやつクラブの「元々ある習慣(おそなえ・おさがり・おすそわけ)を課題の解決に繋げていく」という視点がとても素敵だと思いました。

SDGsや貧困、というとどうしてもイメージがわかずにいましたが、実際に「喜んでいる人の声」をおてらおやつクラブの講演で聞けたことで、自分が何をしたらいいのかについて考えることができました。

講演のようす2

ご縁をいただいた成蹊高等学校の学生さんやご関係の皆さまに、厚くお礼を申し上げます。


おてらおやつクラブは今後も学生の方々ともご縁を紡ぎ若い世代の人たちに子どもの貧困問題を自分事として考え行動していただくきっかけをつくっていきたいと考えています。

学校関係での講演や授業での講話などのご要望がありましたら、以下の講演依頼フォームよりお気軽にお知らせください。

▼講演依頼フォーム
https://otera-oyatsu.club/activities/edification/lecture/