特定非営利活動法人おてらおやつクラブは、大阪ガスの会員専用サイト「マイ大阪ガスSocial Design+(ソーシャルデザインプラス)」での応援プロジェクトの支援先として選ばれ、50万円のご寄付を頂戴しました。
Social Design+とは、関西を拠点に活動するソーシャルデザイン(社会の様々な課題・問題に対してその解決策を目指す取り組み)の担い手を応援する大阪ガス独自のプロジェクトで、ガス・電気の料金や使用量の確認(本会員のみ)や、情報の閲覧、ゲームで取得したポイントを支援金として提供、その活動を応援できる仕組みです。
https://www.osakagas.co.jp/my-page/social/
■Social Design+「おてらおやつクラブ」の活動を支える人たちの声を届ける広報誌を発行したい!
https://services.osakagas.co.jp/portalc/contents-2/pc/social/index.html
8月6日(月)~ 10月1日(月)の期間中7,364名の会員さまから応援をいただきました。ポイントを使って応援くださいました会員の皆さま、誠にありがとうございます。
そしてこのたび、10月12日「おてらおやつクラブ」の活動拠点である安養寺にて目録を贈呈いただきました。
「おてらおやつクラブ」の活動について熱心にご質問いただき、事務局に届く生の声をお伝えしました。「お菓子や果物を買えないご家庭が多いこと」、「子どもの誕生日プレゼントが買えなかったこと」、「経済的理由で部活を辞めたり進学を諦めたこと」。日本国内でも多くの貧困家庭が存在しており、いかに困難な環境で子どもたちが生活をしているのかを改めて感じてくださったようです。貧困問題や子どもたちの未来に対する想いを強くされて、自分たちにできることは何かを考えてくださいました。その場で「安養寺で開催している発送会に参加します!」とおっしゃり、「おてらおやつクラブ」には実践できる場があることが素晴らしいと言ってくださいました。
また、「おてらおやつクラブ」が発行しているフリーマガジン『てばなす』について、貧困問題についての認知を広めるためにひとりでも多くの方に届けたい、社会問題への取り組みという題材を通して仏教の精神でもある「てばなす」ことを実践してほしい、という思いをお伝えしました。
今回は大阪ガスさまとの貴重なご縁をいただき、社会問題の解決のために必要なことは何か、一人ひとりが何をするべきなのか共に考えることができ、とても有意義な時間となりました。
今後より多くの企業に社会貢献活動として「おてらおやつクラブ」に関心を向けていただくことで、よりよい社会を築くという共通の目標のもと、貧困問題解決への新たな力となる可能性を感じました。
大阪ガス地域共創部門ソーシャルデザイン室長 冨田寛司さま(右) おてらおやつクラブ事務局 大橋伸弘(左)
今回の寄付金はフリーマガジン『てばなす』の制作費用として活用させていただきます。ありがとうございました。