ひとり親家庭からの「声」

おてらおやつクラブには日々、全国のひとり親家庭のお母さん・お父さん方からたくさんのメッセージが届きます。

日本の子どもの貧困問題は見えにくいという課題があり、困りごとを抱える親御さんたちの「声」は見過ごされがちです。

この1か月(2021年4月23日〜5月16日)の間に届いたメッセージの内、掲載許可をいただいたものをいくつかご紹介します。それぞれが「子どもの貧困問題」の現状に思いをはせ、自分にできる支援の形を考えるきっかけとなれば幸いです。

【お母さん・お父さんからの声】

GWですが、なんの予定も無くこんな状況で家にいるしかなく、どんよりしている中荷物が届いたのでみんなで大喜びでした。日用品や、お米、お菓子などたくさん入っていて母もとても助かります。毎日、大事に使わせていただきます。ありがとうございました。(北海道の30代のお母さま/女児2人、男児1人)

お給料は家賃と生活費で空っぽに。養育費なしです。コロナ禍で、子供が濃厚接触者になり学校休校。そして、私の仕事先からも出勤停止。子供の通院などで、有給使い果たして、3日間欠勤扱いに。結果は陰性だったのですが、国の支援で、学校休校になった際の支援が4月から新しくなっており、それを使ってほしいといってみたのですが、会社の規定を一から作り直さないといけないからと労務士さんから言われ却下。そして、29からGW。長期休暇の時は、かなり厳しいので、助けていただきたいです。すいません。お願いします。(奈良県の30代のお母さま/女児1人)

コロナの感染者数が増えてきた中、子どもたちと話し合った結果、この連休は外出せず引きこもることにしました。我慢させる代わりに料理でも頑張ろうかなぁと思い、何かプラスαになるものはないかとフードパントリーで検索したところ、そちらに辿り着いた次第です。
我が家は夫が亡くなってから月命日に納骨堂へ通っています。他所様より行き慣れていることもあって、おてらおやつクラブというネーミングに親近感もわきました。
おすそわけは全てがありがたいもので感動です。こんなにいただいていいのかと思いながらも嬉しくてうれしくて…。笑
何一つ無駄にせず大事に使わせていただきますね。ありがとうございました!(千葉県の40代のお母さま/男児2人)

事務局員コメント
世間一般には「楽しみの増える時期」と認識されることの多いゴールデンウィーク。しかし届いた声を見ると、「長期休暇のときほど大変」という声が散見されます。子どもが家にいることで食費や光熱水費が普段よりも多くかかるため、長期休暇には困窮を深めるご家庭も増える傾向にあります。現在おてらおやつクラブでは、夏休みに向け支援の準備を進めているところです。皆さま、ご寄付や食品・日用品のご寄贈などでお力添えください。

沢山のおすそわけありがとうございます。子供の為のおやつの支援だけかと思っていたら、ファンデーションが入っていてとても嬉しくなりました。離婚以来、自分に構うことなく、化粧するのも参観日くらい…その時すら化粧品の隅を爪楊枝でほじくりながら使っている状態で…新品の化粧品の箱を見て涙が出てきました。
ありがとうございました。がんばる活力をいただきました!(愛知県の40代のお母さま/男児1人、女児3人)

この度は本当に本当にありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです。嬉し涙が出てきます。開けた瞬間、たくさんの食料品や、衛生用品、文房具、おり鶴、ファンデーションなど入っておりすごく感動しました。すぐにテーブルに並べて、幸せな気持ちにさせていただきました。
日頃、子供関係のものにどうしてもお金がかかり節約、我慢の日々。1馬力でも頑張るしかありません。子供に我慢させている事も多く、子供がのびのびできない、お腹を満たせてあげれていないと自信をなくす日々でした。

今回このような素敵なおすそわけを頂くことができ、温かさ優しさに救われました。明日への希望に繋がります。みなさんのおかげです。プライスレスな贈り物本当にありがとうございます。喜びや幸せの輪が広がる素敵な活動ですね。救われる子供がたくさんいます。どうかお身体ご自愛ください。(茨城県の30代のお母さま/女児1人)

この様な支援をしていただきありがとうございます!私より困っている方がいらっしゃるのに、送っていただき本当に感謝しております。子供が大きくなったら私達家族も支援する側になり恩返ししたいと思ってます。1人じゃ無いって凄く感じて心強くなりました。本当にありがとうございました。(茨城県の40代のお母さま/女児1人)

事務局員コメント
「子どもには不自由な思いをさせたくない」というお子さんに対する思いやりから、お母さんたちご本人が様々な面で我慢せざるを得ない状況になっていることが多々あるようです。ファンデーションや衛生用品、おり鶴などもご寄贈いただいたもの。皆さまからのお気持ちは、確かに各ご家庭の活力・笑顔につながっています。

無事に受け取りました!昨日登録してから届くまでまさかの24時間以内!その迅速性にまず驚きました。開封して目に入る温かいメッセージに気持ちがほっこりしました。量も内容も想像以上で、大変ありがたいです。かゆいところに手が届くような物ばかり…ありがたく「おすそわけ」頂戴いたします。娘は折り紙を大変気に入り、届いてからずっと手に持って遊んでいます。お気に入りのぬいぐるみに羽が動くのを見せてあげていました(^^)つい2日前に誕生日を迎えた娘。楽しい連休の始まりになるはずが、身近でコロナも増えてきて、どこにも出かけられず親子で歯痒さや苛立ちを感じていました。そんな中で心温まる機会を頂いたことにも感謝です。

ひとり親とはいえ、正社員で働いていて所得がある以上は行政の支援の対象にはならず、はなから諦めていました。仕事があり収入があるのはありがたい事ですが、収入があるんだったらひとり親でも支援なく頑張れと言われている気がします。特別扱いして欲しいわけでは無いですし、特別視してほしくない気持ちもありますが、やはりひとり親であることの不安や心細さはあります。頑張れないこともあります。そんな中で知った「おてらおやつクラブ」。このようなものを利用するのは初めてでしたが、私もひとり親として支援を受けていいんだな、甘えられるところは甘えてもいいんだなという気持ちにさせていただきました。本当にありがとうございます。(福井県の30代のお母さま/女児1人)

高校生の娘と私は手作りのマスクを手に取ったと同時に感動して顔を手で覆って泣いてしまいました。
生活保護を抜けるため仕事に追われる日々を過ごしていますが正社員での仕事には就くことが出来ずいつも子供達には辛い思いをさせてしまっています。
私が4歳の頃に母を亡くしてから父も精神疾患を患い会える状況では無く、元夫とは離婚してから10年会っていないため子供達には祖父母がおりません。

手作りマスクに入っていたお手紙を見て、ああ、子供達にはおばあちゃんは居ないけど会った事が無くてもこうして気に掛けてくださる方はいるんだ。ととても励まされました。一つ一つのお品物の全てが、どなたかが手に取って丁寧に包んで下さったりしたのが伝わってきました。本当にありがとうございます。(兵庫県の30代のお母さま/男児3人、女児1人)

私たちは夫のDVから着の身着のまま逃げました。なので家具家電、私物や大事なものはおいてきました。経済的DVもあり生活費をもらえず貯金から出していたので貯金もほとんどないです。
最近は節約にも限界があり、「息を吸うだけお金がかかるから生きている意味はないのでは」「日用品も粗悪な安物品に全て変えても子供に笑顔で物を買ってあげれないくらい赤字でどうしよう」と考えていました。しかし、こちらのおやつクラブさんを知り、おすそわけを届けてもらえたことにより涙が止まりませんでした。

私、生きていていいんだ。ありがとうございます。今、求職中のためお米や食べ物は本当に助かります。息子も私も明日また生きていいんだと明日への希望になりました。本当にありがとうございます。(愛媛県の30代のお母さま/男児1人)

事務局員コメント
ひとり親家庭の親御さんの中には、周りの人たちとのつながりが絶たれ、悩みもなかなか相談できず、孤独感を抱え込んでいる方が多くいます。声にもあるように、中には「自分には生きている意味は無いんだ」と思い詰める方も。おてらおやつクラブからの「おすそわけ」には、たくさんの方々の思いがつまっています。その思いの一つひとつが、困りごとを抱える親御さん・子どもたちの「明日への希望」へとつながっています。

おてらおやつクラブでは、困りごとを抱えるご家庭をお支えするため、随時皆さまからのご寄付・ご寄贈を募っています。

お力添えくださる方は、下記URLから活動にご協力をお願いいたします。

▼ふるさと納税型寄付
https://www.furusato-tax.jp/gcf/1184

▼ご寄贈(食品・日用品を送る)
https://otera-oyatsu.club/donation/food/

▼古本勧進(古本による寄付)
https://otera-oyatsu.club/donation/book/