認定NPO法人おてらおやつクラブ(奈良県田原本町 代表理事 松島靖朗)は、フリーマガジン『てばなす』第5号を発行しました。今号は25,000部を発行、事務局や全国の参加寺院さまを通じて配布いたします。
昔からお寺の習慣としてある「おそなえ・おさがり・おすそわけ」が当活動の源泉です。
てばなすは「手放す」と書きますが、「誰かの手元を離れたものがその後自由になり、社会によい形で巡ってゆく」という意味があります。
たくさんの方々が自分が抱えるものを「てばなす」ことによって、より必要としている人々の手元へと行き届きます。手から放した物やお金、思いやりの気持ちなどが世の中を巡り、さまざまな人のもとへ循環していく。この好循環の始まりとして、「てばなす」という行為は大きな意味を持っています。
フリーマガジン『てばなす』では、そんなてばなす行為を実践しているお寺さまや団体さまをご紹介し、また最近のおてらおやつクラブの動向をお知らせしています。
『てばなす』第5号では、昨年のコロナ禍での活動を通して見えてきた今後の方向性や今一度立ち返るべき原点について、特集「ともに生きる社会をめざして」に掲載しています。また、昨年度の活動の報告や、新たに導入したWebシステム「マイページ」についてまとめました。
日頃より活動に関わるお寺さまや団体さま、寄付者の皆さまには順次お届けいたします。
お手元に『てばなす』が届いた方はご高覧の上、追加申込みをご検討いただければ幸いです。『てばなす』を周りの方へ配布し当活動を周知していただくことは、背景にある国内の「子どもの貧困問題」啓発の大きな力となります。
追加申込みをいただける場合、同封しております「フリーマガジン『てばなす』第5号送付のご案内」をご一読の上、お振込をお願いいたします。(振込用紙でのご入金をもってお申込みとなります。)
*『てばなす』第5号をご希望の方は、下の「申込みアンケート」にご回答の上送信ください。1冊お送りいたします。(どなたでもお申込みいただけます。ご寺院・団体さまだけでなく、個人さまからのお申込みも歓迎しています。)
▼申込みアンケート