2021年12月5日（日）より、加藤正明氏（東日本国際大学客員教授）の新書『祭りのイノベーション』が発売されました。

当団体理事の福井良應が巻末に収録された鼎談で、著者および気鋭の文化人類学者・小川さやか氏（第51回大宅壮一ノンフィクション賞、第8回河合隼雄学芸賞）とともに互酬性や利他について語っていますのでご紹介いたします。

【内容紹介】
日本における祭りの根源を探っていくと自然災害や疫病に翻弄されてきた先人の暮らしに行き当たります。本書はそうした過去に学びながら、人口減少や少子高齢化といった課題を抱える現在を起点に、祭りの未来に向けた知恵を紡ぎ出そうとするものです。地方の祭り関係者、自治体職員の方々、学生諸君が祭りの今日的意味を理解し共に語り合う上でお役にたてば、そして新型コロナウイルスの感染拡大によって立ち止まらざるを得なかった祭りの足元をあらためて見直すきっかけになればと願います。

Amazonで購入できますので、ぜひお手にとってみてください。

▼購入はこちら
https://www.amazon.co.jp/dp/B09N3CQFFD