能登半島地震災害のお見舞いと当団体の対応

令和6年能登半島地震で被災された皆さまに事務局一同心からお見舞申しあげますとともに、亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。

現在おてらおやつクラブでは、緊急の災害支援として支援物資の「おすそわけ」の準備にとりかかっています。このたびの地震で震度5弱以上を観測した地域の、すでにつながっているお寺さま・支援団体さま・ひとり親のご家庭 計381軒に連絡を差しあげ、現況ならびに必要物資の把握につとめています。

水やレトルト食品、缶詰などの食料品のほか、トイレットペーパーやおむつなどを求める声が多く、現地ニーズにかなうものを可能な限り調達してお菓子とともに箱詰めしてお送りします。

交通状況によりすぐにはお届けできない地域もありますが、状況が整った地域から順次おすそわけをお送りしています。状況に応じて、今後継続した支援も行っていく予定です。

現地の状況は刻一刻と変化し、それにともない必要なサポート・品物も変わってくることと思います。過去の災害支援では発生直後の混乱が落ち着き始めた頃になると、被災された方々や現地に駆けつけたボランティアの皆さまが一息つくのに「おやつ」が役立ったとのお声が聞かれました。

引き続き情報収集につとめ、おてらおやつクラブが平時の「おすそわけ」活動で培ってきた息の長い支援の強みを活かしながら、今後も現地の皆さまを支えてまいります。

また、緊急の支援と並行して通常の全国への「おすそわけ」も足をとめることなく継続していきますので、引き続き活動へのお力添えをよろしくお願いいたします。

皆さまのご無事と、一日も早い復興を祈念しております。