「おてらおやつ劇場」への活動助成金を頂きました

特定非営利活動法人おてらおやつクラブは、活動内容に共感いただいたさまざまな宗派から助成金を拝受しています。

この度、全国の子どもたちへ笑顔を届ける「おてらおやつ劇場」の活動が、高野山真言宗による助成『高野山真言宗社会福祉基金』、また浄土宗による公益財団法人浄土宗ともいき財団令和2年度助成に採択いただいたことをご報告いたします。

高野山真言宗社会福祉基金は、高野山真言宗関係者および関係機関が行う社会福祉事業を中心に助成、またその視野を宗外へ広げて一般的な福祉活動へも支援を行うものです。採択理由として、担当者さまから以下のコメントをいただきました。

すでにおてらおやつクラブの活動は宗門の新聞などで周知しており、活動内容からも間違いがないものと承知しています。スムーズに採択にいたりました。お寺での福祉活動については、本当はいろいろと行動したい僧侶がいると思います。私たちはそんな僧侶の背中を押せるように支えていきたいと考えています。それにより、さまざまな方面でそれぞれの活動をスタートしてくれれば嬉しいです。おてらおやつクラブは活動自体がとてもわかりやすく、今後も後押ししたいと考えています。

(高野山真言宗 総本山金剛峯寺)

「おてらおやつ劇場」は、新型コロナウイルスの影響により上演キャンセルが続いています。さらには今後の上演予約もまったく入らなくなりました。とても苦しい局面が続く中ではありますが、事態収束後すみやかに全国の子どもたちに笑顔を届けられるように、今わたしたちができることを考えた上でいくつかの企画を準備しています。

高野山真言宗社会福祉基金並びに公益財団法人浄土宗ともいき財団 令和2年度助成からの助成金は企画の一部にあてさせていただきます。

そして、皆さまにもおてらおやつ劇場を応援いただける企画を近日公開いたします。

引き続き、どうぞ応援のほどよろしくお願い申し上げます。

(2016年8月、真言宗観音院で上演。ご住職には今回の助成金申請でお取り次ぎいただきました)