3月に神戸で行われた「バウムクーヘン博覧会」(主催:神戸スイーツ学会)で、全国の子どもたちに1万個のバウムクーヘンをプレゼントするチャリティー企画があり、その協力団体として、おてらおやつクラブが選ばれました。
「おやつで子どもたちを笑顔にしよう」という思いのもと、宗派を超えて全国でつながるおてらおやつクラブの活動に共感いただいた結果です。
「バウムクーヘン博覧会」の来場者からのご寄付によって、おてらおやつクラブには合計5,316個ものバウムクーヘンを寄贈いただけることとなり、配布を申し込んでくれたお寺へ神戸スイーツ学会から送られました。
バウムクーヘンはおてらおやつクラブに参加する44のお寺の仏前にお供えされた後、日頃からおやつを「おすそわけ」している団体やご家庭に送られたり、お釈迦さまの誕生を祝う「花まつり」でお寺に来た親子に配布されました。
また、熊本地震の被災者を支援するため、5月9日に佐賀県曹洞宗青年会によって行われた益城町避難所での炊き出しの際にも、沢山のバウムクーヘンが配布されました。厳しい避難所生活の中、ほっとする甘いお菓子が大変喜ばれました。
これらの配布で、のべ2,500人以上の子どもたちを笑顔にできました。こうしたチャリティーを企画してくださった神戸スイーツ学会さま、チャリティーにご協力いただいた皆さま、そしてバウムクーヘン配布にご参加いただいたお寺さまのご厚意に感謝いたします。