説明会@名古屋のご報告(2016年3月28日)

先日3月28日に、名古屋市昭和区の曹洞宗・宝珠院さまにて、おてらおやつクラブの説明会を実施いたしました。当日は、以下のような流れで進行しました。

◆ おてらおやつクラブとは?(スライドを使っての説明)
◆ 活動報告(宝珠院副住職・多賀宗恵さんより)
◆ おやつ発送体験(お勤め→賞味期限・ジャンル分け→メッセージ記入→梱包)
◆ 感想シェア(茶話会)

計25名の方に足を運んでいただき、発送体験では実際に4つの団体さまにおやつを中心とした食料品をお送りすることができました。

実は今回2人の小さなお子さんも来てくれ、発送をお手伝いしてくれたのですが… 作業中、こんなエピソードがありました。

2人ともおせんべいやクッキー、ポテトチップスなどなど、見たことのないようなたくさんのお菓子を目の前にして、少々興奮している様子。一人の男の子はお母さんに「ねぇねぇママー、おやつまだー?」としきりに聞いていて、もう一人の女の子は対照的に何も言わず、指をくわえてじぃーっとおやつの山を見つめていました。

その様子を見たとあるお坊さんが、「お手伝いしてくれてありがとう、飴ちゃんだよー!」とキャンディを手渡すと、2人とも満面の笑みを浮かべ、声をそろえて「ありがとー!!」と大喜び。早速包みを開けて、おいしそうにキャンディをほおばっていました。

その様子を目の当たりにして、「小さな子にとって、おやつをもらうということはそんなに嬉しいことなのか…」と改めて強く認識するとともに、子どもの元気いっぱいの「ありがとー!!」ほどまじりっけがなく、清々しいものはないなぁと、そんなことを感じさせてくれる一コマでした。

発送体験後の感想シェアの場では、

「例年ある時期になると過多になるお供えをどうしようか頭を抱えていた。こういった形でお手伝いできるならこちらもありがたい。」

「宗派を超えて活動でき、いろいろな考え方に触れられて視野が広がる。」

「社会問題に取り組んでいるお坊さんがいるということを今まで知らなかった。これからお寺さんと協働の道を模索していきたい。」

などのお声をいただきました。お茶を飲み、お菓子を食べながら、その他にも色々なことをざっくばらんに語りあい、互いの「想い」が響きあう朗らかな空間となりました。

ここに改めて、参加してくださった皆さま、会場となることを快く引き受けてくださった宝珠院さまに、心より感謝申し上げます。

説明会はこれまでに各所で何度か実施してまいりましたが、説明会を通じてのおてらおやつクラブとしての何よりの収穫は、「活動を知っていただける」という単なる事実のみでなく、参加してくださった方たちと新たなご縁を結び、これから先の活動をより豊かにしていけることだと思っています。

今後も全国各地で説明会を実施していきたいと、鋭意計画しております。随時ホームページやfacebookページなどで告知していきますので、ぜひチェックしてみてください。

大勢のこどもさんたちの笑顔のために、ご理解・ご参加・ご協力をいただき、仲間になってくださる人が増えたら、こんなに嬉しいことはありません。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

合掌

(文・林昌寺副住職 野田 芳樹)