事務局へお米・食品をお送りください

今年の3月に全国で新型コロナウイルスの感染が一挙に拡大し、4月には全国に緊急事態宣言が発出されました。
その影響で、多くのひとり親家庭にこれまで以上の経済的・心理的な負荷がかかり、事務局に助けを求める声が次々に届いています。

長期的な支援が求められる中で、皆さまからお預かりしたお米やレトルト食品などの「おそなえ」を、食事にお困りのひとり親家庭に順次お送りしています。

加えて、ひとり親家庭の支援を継続している団体さまと協力し、これまでおてらおやつクラブと繋がっていなかったご家庭を紹介してもらうことで支援の輪を広げる取り組みも始まりました。(3月は162世帯、4月は109世帯、5月は113世帯に「おすそわけ」をお届けしています)

これまでにお届けしたお母さんたちから以下のような声が届いており、これまでにご支援くださった皆さまに改めて感謝いたします。

今回の緊急のおすそわけ、手書きのメッセージ、本当にありがとうございました。いつも満腹ではないのに「美味しいけど、お腹いっぱいだから残していい?ママ、食べてくれる?」と、息子の分しか用意しないわたしに少しでも食べてもらおうとするのに久々に気持ちの良い「おかわり!」が聞けました。(東京都/30代お母さん/子ども1人)

早速送って頂き、ありがとうございました! 子ども達にお菓子が届いたよ~!と伝えると大喜びでした。 コロナウィルスで家に籠りっぱなしで疲れが出ていたのですが、心遣いに救われました。(大阪府/30代お母さん/子ども2人)

子供達にもきちんと説明し、感謝して生きていく事、自分達が大人になったら困ってる人を助けられる人になってほしい。と伝えました。箱が届いた時本当に感謝の気持ちでいっぱいで涙が出ました。(大阪府/20代お母さん/子ども3人)

パート先が無くなることが決定し、慌てて次を探している状況です。これから先のことを考えると、不安だらけです。おすそわけが届き、上の子は「わぁ!!」と言って喜んで、下の子が大好きなアンパンマンのふりかけを持っていってあげていました。自分より先に妹に持っていこうとする優しさが嬉しかったです。このご時世、同じようにシングルで働き、慣れない仕事にクタクタになって帰ってくる友人に少しおすそわけをして温かい優しさの気持ちをおすそわけしたいと思います。(大阪府/30代お母さん/子ども2人)

※すべて掲載許可ありのメッセージ

しかしながら、緊急事態宣言は解除されたものの生活状況が改善されるまでにはまだ時間がかかりそうです。日々増える支援要請の声に応えていくためには、皆さまからの更なるお力添えが必要です。

そこで、引き続き皆さまへ、事務局まで食品の「おそなえ」をお送りくださいますようお願い申し上げます。
特に、食事の基本となるお米が足りていません。備蓄米やふるさと納税の返礼品の寄贈、カードポイントやマイルをお米に換えてのご支援なども大変ありがたいです。また、お知り合いに農家さんや農協にお勤めの方がいらっしゃれば、ご協力を呼びかけていただければ幸いです。

食品をお送りくださる方は、下記フォームにてお申し込みをお願いいたします。
▼「食品を送る」フォーム
https://otera-oyatsu.club/donation/food/

*以下、「おそなえ(寄贈品)」のご参考にしてください。
お米について
白米・玄米・レトルト米、いずれでもかまいません。
古いお米はお受けできかねますので、ご了承ください。
・玄米・・・2年以内に収穫されたもの
・精米済み白米・・・精米してから夏を越さずに1年以内
・混合(複数の精米日が混入)・・・半年以内
※冷暗所で保管されていた場合(常温保存の場合はより短くなります)

食品・日用品など
食品は2週間以上賞味期限があるもの。未開封のものをお願いします。

【この1ヵ月間にお預かりした品の例】
お米、お菓子類(おかき、スナック菓子、チョコ、ゼリー、グミ、飴)、レトルト食品、インスタント麺、コーヒー、お茶、素麺、ココア、青汁、ジュース等