子どもの貧困について考えよう in 北海道

認定NPO法人おてらおやつクラブは2024年度の啓発事業の一環として、当活動を紹介する「全国行脚 おてらおやつクラブと一緒に子どもの貧困について考えよう」を開催しています。(詳細はこちら

7月は広島県に続き、北海道札幌市で開催いたします。

お近くの方はぜひ足を運んでみてください。現地への来場のほか、オンラインでもご参加いただけるので遠方の方のご参加も大歓迎です。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

北海道会場 詳細

■日時
2024年7月15日(月・祝) 14:00~16:30(13:30~ 開場)
*入場無料

■場所
・現地会場 覚王寺(北海道札幌市北区麻生町5丁目2-12)
・オンライン zoom

▼現地へのアクセス方法は覚王寺さまWebサイトをご参照ください
https://www.kakuouji.com/access

*オンラインでご参加の方には、申し込み受付後に当日使用するzoomのURLをメールでお送りします

■イベント内容(要申込)

◯おてらおやつクラブ説明会(14:00~14:30)
札幌市で当団体職員とともに発送会などを行っている、覚王寺住職・内平淳一さんがおてらおやつクラブの活動内容や「子どもの貧困問題」の現在の状況、活動に関わる方々の声などをお伝えします。

【講師プロフィール】

内平 淳一(うちひら・じゅんいち)
札幌市北区覚王寺住職。2016年におてらおやつクラブに参加し、2022年からは毎月1回、発送会を開催している。発送会ではお檀家さんや地域の方々と一緒に楽しく和やかな雰囲気のなか作業を行なっていて、交流の場にもなっている。他にもお寺でヨガ教室やマーケット、落語会の開催や地域情報誌「あさぶじかん」の発行などさまざまな活動を行なっている。


◯永江智明さん講演会(14:30~15:00)
永江さんは、2018年より北海道東川町の永楽寺にて地域の誰もが食事をしながら交流できる「東川ルンルン食堂」を開催されています。今回は、「地域での居場所づくり」という演題でご講演いただくので、ぜひ話を聞きにいらしてください!

【講師プロフィール】

永江智明(ながえ・ちめい)
大雪山のふもとの町、東川町永楽寺住職。 2018年4月、隣接する旭川市で子ども食堂を運営する方のお話を聞いて、子ども達の現状に驚くとともに何も知らなかったことを恥ずかしく思う。同年8月に東川ルンルン食堂を地域の有志とスタート!赤ちゃんからお年寄りまでが集まる子ども食堂を月1回開催。 親子、一人暮らしのお年寄り、スタッフを合わせると120食。課題は申し込み定員にすぐ達してしまうことだが、つながりのプラットホームとしての役割を模索中。


◯山瀬珠香さん講演会(15:00~15:30)
山瀬さんは、北海道登別市で地域社会のつながりを持てる居場所づくりに挑戦されています。また、養育里親として社会的養護の子どもたちとともに生活しています。今回は、「地域での居場所づくり・里親として子どもとのかかわり」という演題でご講演いただくので、ぜひ話を聞きにいらしてください!

【講師プロフィール】

山瀬珠香(やませ・じゅこう)
10年間教職を務めた後、自身の無力さを感じ、人の役に立てる人間になるため出家し仏道に入る。令和4年成田山瀧泉寺第6世住職就任。宗派問わず、気軽にお寺に参拝してもらえるよう、お寺の行事以外にも様々なイベントを行う。令和3年養育里親に登録、現在4歳・5歳の男児を養育中。虐待・ネグレクトの原因ともなる「孤立」を防ぎ、いろんな人との縁を結び、地域社会とのつながりをもてるみんなの居場所つくりに挑戦中。社会的養護の子どもたちの自立支援を目指している。


◯登壇者3名によるパネルディスカッション(15:45~16:15)
寄せられた質問にお答えしながら、地域で居場所をつくることについて皆さんと考えます。

■申し込みフォーム
https://forms.gle/xtnCM5vMuQzbrEsm7

*各イベントの資料や座席の準備のため事前にお申し込みをお願いします
*オンラインでご参加の方には、当日使用するzoomのURLをメールでお送りします

■本イベントに関するお問い合わせ

おてらおやつクラブ事務局
メール:pr★otera-oyatsu.club (★を@にかえて送信してください)

▼取材のご依頼はこちらからご連絡ください
https://otera-oyatsu.club/activities/edification/press/

*この事業は「公益財団法人 浄土宗ともいき財団」の助成を受けて開催しています。