奈良県田原本町と連携したふるさと納税型寄付を開始

認定NPO法人おてらおやつクラブ(代表理事:松島靖朗)は奈良県田原本町と連携したふるさと納税の仕組みを利用した寄付の受け付けを開始しました。

「子どもが独りぼっちだと感じないためのつながりを地域につくる!」のプロジェクト名のもと、2024年10月1日(火)から12月31日(火)まで寄付を募集します。ご協力のほどをお願いいたします。

▼プロジェクトページ
https://www.furusato-tax.jp/gcf/3414

今回のプロジェクトでお預かりしたご寄付は、「体験のおすそわけ」事業費として活用させていただきます。

「体験のおすそわけ」事業では

1.家や学校以外で人とのつながりを作ることを目的とした「子どもの居場所づくり」
2.自宅外で食事する機会が少ないご家庭に外食の機会をおすそわけする「外食機会の提供」
3.僧侶でありプロの役者である「しんかんさん」が、楽しい紙芝居や人形芝居を上演する「おてらおやつ劇場」

に取り組んでいます。

近年、周囲の環境によって子どもが得られる体験に格差が生じている社会課題として「体験格差」という言葉が注目されています。子どもが積み重ねる体験活動に格差が生じる理由はさまざまありますが、主に「経済的な理由」「体験に対する保護者の認識・意識」、「地域的な理由」などが挙げられます。

周りの友だちが当たり前に経験していることができないという状況は、子どもの心身を成長させる大切な機会を逃してしまうばかりか、自己肯定感を大きく損ねてしまい、その後の生活にもひろく影響を及ぼす可能性があると言われています。

そうした格差を少しでも補うため、おてらおやつクラブは「体験のおすそわけ」事業を立ち上げました。

なかでも「子どもの居場所づくり」では、居場所事業として当団体の所在地である安養寺や田原本町周辺の商業施設・公園で学生ボランティアと一緒に学習会や体験活動に取り組み、子どもたちの経験の蓄積につなげています。そこでは、ひとり親世帯に限らず子どもたちが独りぼっちで困りごとを抱え込まないよう、地域に相談できるつながりをつくることも目的としています。

▼居場所事業の詳細について
https://otera-oyatsu.club/activities/place/

子どもたちの貴重な経験や独りぼっちだと感じないつながりをつくるため、事業継続にお力添えをお願いいたします。

▼ご寄付はこちらから
https://www.furusato-tax.jp/gcf/3414

*通常のふるさと納税と同様、寄付金控除を受けることができます。
*当プロジェクトには返礼品はありません。あらかじめご了承ください。

また、居場所事業が運営するSNSアカウントを開設しました。今後の情報発信はこちらのアカウントでも随時お知らせします。フォローや「いいね!」などいただければ幸いです。

・X: https://x.com/place_oyatsu
・Instagram: https://www.instagram.com/place_oyatsu/