2021年7月16日、厚生労働省 社会・援護局での部署内研修会において、理事・福井良應と事務局員・深堀麻菜香が講演を行いました。
コロナ禍により貧困家庭の困窮状況が深刻化するなか、「貧困問題の解決に向けたソーシャルデザイン」という切り口に関心を持っていただき、声が掛かりました。
当日は生活保護や生活困窮者支援等を行っている職員の方々が対象ということで、当団体で行っている生活困窮者支援についての説明と、子どもへの支援を行う現場の声を踏まえて、今後の子ども支援のあり方について提言を行いました。
主な内容は、スライド抜粋のとおりです。
講演後、質疑応答の際には「厚労省や市役所、行政に求めるものはあるか?」「今後どのようなソーシャルデザインが必要と思うか?」などたくさんの質問をいただき、白熱した時間となりました。
厚生労働省に提言を行うにあたり事前に現場のお話を聞かせていただいた「NPO法人 訪問と居場所漂流教室」山田大樹代表には、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
こうしたご縁をひとつひとつ大切にしながら、現場の声を社会に届けていきたいと考えています。引き続き、応援のほどよろしくお願いいたします。
*講演や取材のご依頼も、子どもの貧困問題啓発の大きな力となります。講演・取材のご依頼をいただける場合、下記ページよりご連絡ください。
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