特定非営利活動法人おてらおやつクラブでは、人形芝居や紙芝居を通じ、子どもたちに文化体験と笑顔を届ける「おてらおやつ劇場」という事業を行っています。しかしながら、新型コロナウイルスの影響により当面の上演予定がほぼ全てキャンセルとなりました。
上演の再開も見通しがたっていませんが、おてらおやつ劇場を楽しみにしてくれている沢山の子どもたちに何らかの形で応えたいーーそのような想いから、私たちが今できることとして、新しい人形芝居の制作を始めることにしました。外に出られない今は新作づくりの期間とし、いずれ皆さまの前でお披露目して笑顔が届けられるよう準備しています。
今回新しくつくるのは「ぶんぶくちゃがま」という演目。古くから親しまれる昔話「ぶんぶくちゃがま」を、おてらおやつ劇場メインアクターの山添真寛(愛称:しんかんさん)と演出家・くすのき燕 氏、人形作家・阪東亜矢子 氏がアレンジし、福と笑顔を分ける「人形芝居・ぶんぶくちゃがま」へと生まれ変わらせる新たな挑戦をいたします。
(▲制作風景:左から人形作家・阪東亜矢子氏、演出家・くすのき燕氏、メインアクター・山添真寛)
ここで皆さまにお願いしたいのが「ぶんぷく勧進(かんじん)」です。
「勧進」とは、寺社・仏像の建立・修繕などのために寄付を募ること。
新作をお届けするためには、愛らしい人形たちや巧妙な舞台装置、ユーモア溢れる演出に必須な大道具・小道具などの制作が欠かせませんが、そのいずれにも大きな費用がかかります。
その制作費を皆さまにお力添えいただくお願いが「ぶんぷく勧進」です。勧進にご助力いただくことにより、人形たちにいのちが吹き込まれます。そして、お芝居そのものに皆さまのお気持ちが込められ、いっそう温もりあふれるものになっていくと確信しています。
諸々状況が調ったら、人形たちがしんかんさんと一緒に各地を旅して、困難な状況にある子どもたちに笑顔を届けにまいります。そんな日が早く来ることを願いながら、私たちもワクワクしながら準備を進めているところです。
しんかんさんから皆さまへ向け、お願いのメッセージ動画があります。ぜひご覧ください。
勧進は、以下のURLよりお申込みいただけます。新型コロナウイルスや昨今の災害等でそれぞれに大変な状況かと思いますが、子どもたちの笑顔のために可能な範囲でご助力いただければ幸いです。
▼「ぶんぷく勧進」はこちらから
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https://www.youtube.com/oteraoyatsu
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