生活協同組合コープこうべさま主催のセミナーに登壇しました | おてらおやつクラブ

2021年10月25日、「生活協同組合コープこうべ」さま主催のオンラインセミナーに代表・松島靖朗が登壇し講演を行いました。

コープこうべさまは、かねてから「生活協同組合」の資源と役割を社会課題の解決結びつけることはできないかと思案され、現在フードバンクとの連携や子ども食堂の支援、フードドライブの活動などに取り組まれています。

おてらおやつクラブの「もともとお寺にある『おそなえ』『おさがり』『おすそわけ』という習慣・資源を活かし、子どもの貧困問題を解決をめざす」仕組みに共感していただきお声掛けくださいました。

当日は「利他とグッドデザインで『ともに生きる社会を』～おてらおやつクラブの活動の現場から～」と題し、当団体の活動内容やその背景にある子どもの貧困問題の状況や、問題解決に向けた今後の展望などをコープこうべのみなさんや組合員の方々へお伝えいたしました。

講演後のグループワークでは、参加者の方々から「講演を聞いて感じたこと」「講師への質問」「今日から暮らしの中で考えていきたい、実行していきたいと思うこと」の３つのテーマで質問と感想をお寄せいただきました。

コメントの中には「気づきの感度を高めて、小さなことでも自分にできることを考えていきたい」、「コープこうべとしておてらおやつクラブと何か連携できないか」など今後の展開に関する内容のものが多く、おてらおやつクラブとしても生活共同組合の仕組みを参考にさせていただきながら今後の活動を発展させていくためのヒントを得ることができ、学びを深める時間となりました。

こうしたご縁をひとつひとつ大切にしながら、活動を前へ進めていきたいと考えています。引き続き、応援のほどよろしくお願いいたします。