2021年12月 直接支援家庭向け調査のご報告

認定NPO法人おてらおやつクラブは、当団体から直接的に支援を受ける世帯を対象に家庭を取り巻く環境や、当団体とのつながりに対する意識・実態を把握し、今後の活動の示唆とするため調査を実施し、報告書をまとめましたのでお知らせいたします。(対象世帯数:2,092世帯/サンプル数:計400

■調査結果サマリー
今回の調査からは、下記の3点が主なポイントとして挙げられます。

1.コロナ禍による困窮状態が⻑期化、また公助の遅れもあり、おてらおやつクラブの直接⽀援を求める家庭は全国へ広がっている。

2.直接⽀援を受ける家庭は、公的⽀援の受給率が⾼いわけではなく、また、おてらおやつクラブ以外の⽀援団体とのつながりも希薄である。

3.直接⽀援により、⼼理的状況が改善された⽅は9割以上を占め、経済的な状況改善(8割)を上回る。

▼調査報告書PDF(詳細はこちらをご覧ください)

■代表コメント
◯松島靖朗/認定NPO法人おてらおやつクラブ代表理事

認定NPO法人おてらおやつクラブはこのたび、活動を始めて5回目となる直接支援家庭向け調査を行いました。今回は「歳末たすけあい〜たよってうれしい、たよられてうれしい」と題して企画し、全国のお寺さまや支援者さまと協力して行った「冬のおすそわけ」を受け取った世帯2,092世帯を対象とした大規模なものです。

コロナ禍による困窮状態の長期化により、「おすそわけ」発送件数は年々増加しています。事務局に届く「助けて」の声の背景には、公的な支援の遅れや、地域の支援との結びつきの少なさがあります。そのような状況下、多くのお母さんたちが今なお先が見えない日々を送っている不安な気持ちを声として届けてくださいました。

個人情報に配慮した匿名配送システムにより、全国のお寺に分散して家庭向けの「おすそわけ」が可能となり、急増する発送件数に対応しています。その「おすそわけ」は、物を届けるだけでなく、それぞれの思いとともにお届けできたこと、それらが引き続き困窮世帯の心理的改善につながっていることが今回の調査で確認できました。

「おてらおやつクラブ」は全国のお寺や寄付・寄贈でお心を寄せてくださる方々とともに、今後も持続可能な形で事業を進めてまいります。引き続きご支援のほど、よろしくお願いいたします。

今回の調査結果を踏まえ、いっそうこまやかに活動を継続し「たよってうれしい、たよられてうれしい」社会を実現できるよう努めてまいります。引き続きお力添えをお願い申しあげます。

*本調査に関するお問い合わせ:
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