【終了】おてらおやつクラブで一緒に働きませんか?

皆さんこんにちは。
認定NPO法人おてらおやつクラブ事務局長の齋藤明秀(さいとうみょうしゅう)です。
今回は、僕がおてらやつクラブで実際に働いていて日々感じていることについてお話します。

僕は2020年3月に前職から転職、おてらおやつクラブに来て約2年が経ちます。(その時の記事はこちら
現在、週5日はNPO法人のお仕事(週3日事務所に出勤、2日リモートワーク)、残りはお寺の副住職としての仕事をしたり、家族の団欒の時間を過ごしたりして生活を送っています。

おてらおやつクラブで2年間働いてみて感じたこと。それはこの職場には、ただ「働く・作業する」という感覚はなく、そこにあるのは常に「思考と学びの連続」だということです。事務局メンバーは日々、この活動の目的は何か、成果とは何を指すのか、その成果を達成するための行動になっているのか、もっといい方法はないのか、などを分析・自己点検し、試行錯誤しながら事業に取り組んでいます。(転職当初の僕は、恥ずかしながら目的や成果という言葉の定義すら危うかった…)

それだけではありません。常に組織内にこのマインドが浸透していることで、バックオフィスでも

「この事務がどのような結果・成果に結びつくのか」
「どのような制度や仕組みのうえで成り立っているものなのか」
「各事務のやり方を、もっと効率よく・正確にこなせるよう改善できないか」

などを意識し、学びながら仕事をしています。

おてらおやつクラブ事務局には全体で約20名のメンバーがいます。経営やマーケティング、業務改善、システム開発、広報や編集など、メンバーは様々な分野での知識やスキルを活かしながら子どもの貧困問題の解決に取り組んでいます。奈良事務所に出勤しているのはその中でも数名なので、奈良メンバー以外は、普段は全国各地からのリモートワークで活動に関わっています。会議や打ち合わせでは、オンライン会議ツールやチャットツールなどを使って、日々の業務を進めています。

これまでの2年間、連携する有識者の皆さん(スーパーマンがいっぱい)がそれぞれの経験をもとに僕を導いてくれました。この経験はNPO法人だけはなく、今後の人生において、自分がお寺を継いだ時、自分が地域内で何か行動を起こすとき、必ず力になることを確信しています。

おてらおやつクラブは、皆さまからお預かりしたご寄付やご寄贈、励ましのメッセージなどを糧としながら、活動の先にある困りごとを抱える子どもの笑顔に、そして各地域における共助の創出につながっているのかを常に考え活動しています。

今転職を考えておられる方、自分の力を社会課題の解決に注ぎたいという方、ゆくゆくは自分で社会活動をしたいという方、おてらおやつクラブで働き、学びあいませんか?僕たちと共に、「たよってうれしい、たよられてうれしい」そんな温かい心で皆が支えあい、行動する社会をつくっていきましょう。

現在おてらおやつクラブでは、バックオフィスからこの活動を支えてくださる職員を募集しています。
コロナ禍、「助けて」の声は急増、支援事業の急拡大に伴い、事業を支えるバックオフィスの強化も急務となっています。

▼採用情報
─ 終了 ─

*今回の職員募集は、株式会社 中川政七商店さまにご協力いただき実施しています。

■業務内容
おてらおやつクラブのバックオフィス業務は多岐に渡ります。
(以下一例として)

・定款(NPO法人の規則)に定められた会議体の運営
・各種内部規則の制定や改定
・所轄庁や自治体、連携する企業等との折衝
・寄付寄贈等、支援者様の対応(領収書発行や問合せ対応)
・予決算の作成や管理、各部門との予算折衝
・経理や税務、人事労務といった一般的な総務事務
・自治体や助成団体との補助金助成金の申請報告にかかる事務 等

現在バックオフィスを担当する職員は他部門との兼任、僕を含めて3名体制です。今後さらにバックオフィスの基盤強化のため、バックオフィスの専任職員を募集しています。

得意なこと、今までのスキルや経験を社会課題の解決に活かしたいという方のご応募を、心からお待ちしております。ぜひ募集ページからご応募ください。