奈良県田原本町と連携し、ふるさと納税型寄付を開始

認定NPO法人おてらおやつクラブ(代表理事:松島靖朗)は奈良県田原本町と連携し、ふるさと納税の仕組みを利用した寄付の受け付けを開始しました。

おやつをきっかけに。生活に困窮する子どもたちに笑顔と居場所をとどけたい。」のプロジェクト名のもと、2022年6月1日(水)から8月31日(水)まで寄付を募集します。

▼プロジェクトページ(このプロジェクトは終了しています。)
https://www.furusato-tax.jp/gcf/1686

田原本町と認定NPO法人おてらおやつクラブは、ひとり親家庭への支援を行い、地域全体でひとり親家庭を支えていく機運を高め、生活の安定向上・子どもたちの健全な成長確保をめざして2020年7月に「ひとり親家庭への支援に関する協定」を締結しました。(詳細はこちら

お預かりしたご寄付は、ひとり親家庭への「おすそわけ」発送費や外食機会の提供、町内事業者の支援として「おすそわけ」に同梱する田原本町内の物産品の購入費として活用いたします。
さらに、今年度から開始する「子どもの居場所づくり」事業費としても大切に使わせていただきます。

「子どもの居場所づくり」事業とは、子どもたちの「助けて」の声を取りこぼさないよう、気軽に集まることができる家でも学校でもない居場所をつくる取り組みです。子どもの貧困に起因する社会問題は、子どもたちの「声」が周囲の大人たちに拾われず、孤立してしまうことでさらに深刻化してしまいます。学校以外の大人と関わる機会が少ない現代だからこそ、子どもが「たよりたい」と思える大人に出会え、安心・安全だと感じる地域の居場所が必要です。現在、田原本町内の空き家を利用して、地域の子どもたちと改修作業を行い、着々と準備を進めています。

現段階の構想では、駄菓子屋さんをイメージした開放的な空間をつくり、子どもが気軽に集える場所を目指しています。地域の子どもと出会い言葉を交わす中で、楽しい話やときにしんどい話にも耳を傾け、必要に応じて適切な支援につなげるきっかけを創出します。


「居場所」として活用する空き家の外観


地域の子どもたちの協力のもと、現在も改修を進めています

引き続き、子どもの貧困問題に対して地域が寄り添い、誰もが助け合える社会づくりをめざして取り組んでまいります。どうか、お力添えをお願いいたします。

▼ご寄付はこちらから(このプロジェクトは終了しています。)
https://www.furusato-tax.jp/gcf/1686

*通常のふるさと納税と同様、寄付金控除を受けることができます。
*当プロジェクトには返礼品はありません。あらかじめご了承ください。

*6月5日(日)14時から、田原本町内の「子どもの居場所づくり」事業に関する説明会を開きます。ご関心ある方は、以下の詳細をご一読の上ぜひご参加ください。

▼説明会の詳細

■日時
2022年6月5日(日)14:00~15:00

■場所
安養寺(奈良県磯城郡田原本町八尾40)

■内容
「田原本町内子どもの居場所づくり」に関する説明会を行います。
当日は具体的な活動内容や実際の子どもの居場所予定地をご見学いただきます。

■お申し込み
以下のフォームよりお申し込みください。(このプロジェクトは終了しています。)
https://forms.gle/Hf9xxkaCBrPrB6gG7

■居場所づくり事業に関するお問い合わせ
以下の「お問い合わせ」フォームよりご連絡をお願いいたします。
https://otera-oyatsu.club/contact/