おてらおやつ劇場が始まっています(山添真寛)

皆様こんにちは。
私は「おてらおやつ劇場」の山添真寛(やまぞえ しんかん)と申します。

少しづつ動き出した「おてらおやつ劇場」ですが、「おてらおやつ劇場って何?」という人が多いと思いますので、そんな素朴な質問にまずはメインアクターの山添本人がお答えいたします。

「おてらおやつクラブ」はご存知の通り、お寺に上がる「おそなえ」を仏さまからの「おさがり」として「おすそわけ」する活動です。
もちろんお菓子が届けばみんな嬉しくて笑顔になります。
でも、もっともっと子どもたちを笑顔にしたい、みんなに笑顔を届けたい!
そんな思いで、お菓子とは違う贈り物はないかなぁと考え、笑顔を送る「おてらおやつ劇場」がスタートしました。

では「おてらおやつクラブ」から生まれたこの「おてらおやつ劇場」、どのようにして笑顔を届けるのでしょうか?

それは人形劇(人形芝居)や紙芝居の上演でみんなに笑顔を届ける、そんな活動です。

色々な生活環境の中、厳しい毎日をお過ごしの方が沢山おられます。
厳しい毎日だと笑顔はなかなか作れなくなりますよね。
きっと子どもたちも、笑顔から遠く離れてしまいますよね。
でも一度、笑い声のある時間の中で過ごしてみませんか?
それはほんのひと時の事ですが、きっと心に灯る笑顔のともしびは暖かく、そしてゆっくりとあなたの力になると思います。

2018年4月8日 三重県 善昌寺

私の上演は3歳から90歳まで(多分100歳も)すべてが守備範囲!
大人だけが楽しいとか、反対に子どもだけが楽しいのではなくて、観ていただいたそれぞれの年齢の人たちが、それぞれで楽しんで欲しいと願って演じています。
それはこんな事があるから。

例えば上演中、子どもたちが笑って楽しんでいると、その笑顔を見た大人はみんな嬉しくなって自然と笑顔になります。
また、大人が楽しくて笑って観ていると、それを確認した子どもは「大人も楽しんでいるぞ~」と安心し、どんどんお芝居の中に入ってきて、ますます楽しんでくれます。
すると、子どもと大人の「笑う」という楽しい表現によって生まれた大きな安心感が、会場全体をつつんでくれるのです。

2017年9月2日 大阪 公益社豊中会館 感謝祭

その安心感という輪を心のお土産としてみんなが持って帰ってくれたら、厳しい毎日に負けない力の元になってくれると信じています。

人形劇や紙芝居で「笑顔」の贈り物を。
そして「安心感」というお土産を。

2018年2月20日 奈良 丹波市幼稚園

以上、少しでも「おてらおやつ劇場」を分かっていただけましたか?

もし「そんな時間を近くで欲しいな」「よし!私たちで一つ設けてみよう」って思われたら、どうぞどうぞお気軽にご連絡ください。→ おてらおやつ劇場のお問い合わせ

私はいつでもご連絡をお待ちしています。
皆さんとお会いできるのを楽しみにしながら。
そして沢山の笑顔が生まれる事を願って。

山添真寛

PS.
これから出会う皆さんの事や出来事を少しづつ綴っていきたいと思っています。
是非お読みください。

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