【募集】お米のおすそわけ

現在「おてらおやつクラブ」は全国約1,200のお寺と430の支援団体と連携し、全国各地で貧困問題解決のための支援の輪が広がっています。

毎月のべ10,000人をこえる子どもたちが、全国どこかのお寺から届く「おすそわけ」を楽しみにしています。昨年度はお菓子に加え、6トン近くのお米や、日用品、おもちゃなどのおすそわけもありました。

その一方で、地域の支援につながることができず「おてらおやつクラブ」事務局宛に助けてほしいというご家庭からの相談が毎日のように届いています。

各家庭の困りごとを聞きとり、そのニーズに適った地域の支援団体や行政機関へとおつなぎするのが当初の「おてらおやつクラブ」の役割でしたが、すぐに支援につなぐことが難しいケースが多いという現実があります。

そこで、全国のお寺からではなく「おてらおやつクラブ」事務局から直接「おすそわけ」を届ける取り組みも始めました。現在およそ200世帯がその支援の対象になっています。

生活困窮度の高い世帯も多く、毎月事務局から200〜300キロのお米の「おすそわけ」を発送しています。年末年始・大型連休・長期休暇前などは更に量を増やす必要があり、お米の「おすそわけ」が常時、一定量で必要となってきました。

そこで皆さまにお米の「おすそわけ」のご相談です。白米・玄米・レトルト米、いずれでもかまいません。企業さまが社員の皆さまとお育てのお米のご寄贈相談も随時受け付けています。

お力添えいただける方は下記フォームから事務局宛にご連絡いただきますようお願いいたします。

■食品を送るフォーム
https://otera-oyatsu.club/donation/food/

直接のお米のおすそわけ以外にも、ふるさと納税を利用したお米のご寄贈も歓迎します。各自治体が提供するふるさと納税で御礼品・返礼品のお米を「おてらおやつクラブ」事務局宛にご指定いただくことでお米のおすそわけが可能です。

お届けいただいたお米は事務局のある奈良の安養寺で仏供米として「おそなえ」し、直接支援世帯へと「おすそわけ」します。

皆さまのお力添え、何卒よろしくお願いいたします。