物価高騰の中、さらに孤立する家庭へ「おすそわけ」を届けたい

認定NPO法人おてらおやつクラブは奈良県天理市と連携し、ふるさと納税の仕組みを利用した寄付の受け付けを開始しました。「物価高騰の中、さらに孤立する家庭へ「おすそわけ」を届けたい」のプロジェクト名のもと、2023年10月3日(火)から12月31日(日)までご寄付を募集しています。

なにもかも値段が高騰する中、ますます厳しい状況のひとり親家庭を支援するため2023年7月3日~9月30日に実施したプロジェクトは、多くのご支援を頂きながらも目標金額に達しませんでした。

そこで引き続き第二弾プロジェクトとして、年末年始でさらに困窮するひとり親家庭へ「おすそわけ」を届けていきます。ぜひお力添えをよろしくお願いいたします。

お預かりしたご寄付は、おすそわけの配送費等の経費や外食機会の提供等の事業費やシステム開発費として、大切に活用させていただきます。また、市内事業者の支援として、おすそわけに同梱する天理市内の産品の購入費にも活用いたします。

▼ご寄付はこちらから
https://www.furusato-tax.jp/gcf/2620

*通常のふるさと納税と同様、寄付金控除を受けることができます。
*当プロジェクトには返礼品はありません。あらかじめご了承ください。
*2023年10月よりふるさと納税の仕組みが一部変わり、従来と同じ返礼品を受け取るのに、今までよりも多くの寄付金が必要になる自治体もあります。当プロジェクトには返礼品はありませんので、仕組み改変の影響はありません。ぜひ、子どもたちのためにふるさと納税をお願いいたします。

「おすそわけ」は市内限定ではなく全国へ
本プロジェクトは天理市のふるさと納税として市内へ還元しつつ、お寺からの「おすそわけ」は市内に限らず全国の家庭・団体へ発送します。

子どもの貧困問題は、日本全国に広がる社会課題です。ひとり親家庭が仕事を変え、居住地を変えることも多く、限られた地域だけに目を向けていても問題解決につながりにくい状況にあります。全国で深刻な事態となっている貧困問題を解決するには、全国の誰しもがこの問題に関心を寄せて、できることから行動に移していくことが欠かせません。

「おすそわけ」の対象を全国にすることで、より多くの方が本プロジェクトに関心を寄せてくださっています。同時に、「おすそわけ」を必要とする家庭におてらおやつクラブの活動が知れわたることとなり、情報が届きにくい家庭ともつながることができます。
2023年度に実施したふるさと納税型寄付で賜ったご寄付で、多くのご家庭に「おすそわけ」することができました。「おすそわけ」を受け取ったお母さんの声を紹介します。

盛りだくさんな内容で、開封した子どもも驚いていました。お米やシャンプー、リンス、缶詰が入っていて、重さで開封前からワクワクしていました。オヤツも入っていて、喜んですぐに食べていました。可愛らしい絵も入っていて、「僕達のこと、お寺さんが見守ってくれてるんだねー」と言ったので胸が熱くなりました。猛暑の中、とても励まされました。暑い中、準備して下さり、お裾分けありがとうございました。
(京都府のお母さん/お子さん1人)

このプロジェクトを通し、誰もが助け合える社会に向けて皆さまと力を合わせていきたいと考えています。なにもかもの値段が上がり、困りごとを抱えるひとり親家庭の状況はますます厳しくなっています。どうぞお力添えをよろしくお願いいたします。

▼ご寄付はこちらから
https://www.furusato-tax.jp/gcf/2620