案ずるより先に、「おすそわけ」してみませんか?

登録前のお寺さまから必ずと言っていいほど頂く質問があります。

おすそわけはどれくらいの頻度で送ればいいですか?
おすそわけの量はどのくらい必要ですか?

おてらおやつクラブは「おそなえ・おさがり・おすそわけ」の活動なので、気になるのは当然だと思いますし、始めるなら継続しておすそわけを送らなければならない責任がある、というお寺さまの届け先へのお心遣いを感じます。

登録寺院約1,900カ寺のうち、おすそわけにご協力いただいているお寺さまは1,300カ寺ほどです。その他500カ寺ほどのお寺さまには、ご寄付・ご寄贈での協力や、募金箱の設置、啓発ポスターの掲示など、おすそわけを送る以外の方法でお力添えいただいています。

話を戻すと、過去に一度だけおすそわけを送ったことがあるお寺さまもあれば、年に数回の法要の時に呼びかけておそなえを集めて送られるお寺さま、毎月おすそわけしてくださるお寺さまもあります。それぞれのお寺ができる範囲でご協力いただき、支援団体やひとり親家庭におすそわけを届けてくださっています。

お寺さまのアンケートデータを元にすると、おすそわけの頻度は月に1回以上が全体の約2割、2〜3カ月に1回のおそわけが約4割を占めています。また、登録されたお寺さまの9割以上が継続する意向を示してくださっています。

賛同寺院の意識と実態に関する調査(2020年12月実施)

頻度はおすそわけの量とも密接な関係がありそうです。

おすそわけの中身について、「平等になるように、質・量ともできるだけ均一におすそわけしたい」という声をよくお聞きします。しかし、ほとけさまのおさがりなので、必ず同じものがおすそわけできるわけではありません。団体さまには「おてらおやつクラブからのおすそわけはおそなえものなので、どういうものが届くかは来てからのお楽しみでお願いしますね」とお伝えしており、ご了承いただいたうえで登録してもらっています。おすそわけの使いみちも、それぞれの団体さまに委ねています。子どもたちのことを慮って、それぞれの団体の活動がより有意義になるよう活用してくださっています。

おすそわけの頻度や量など、お寺さまが抱える不安や心配もわかりますが、まずは手元のおさがりをおすそわけして、その先は団体や家庭に委ねてみてはいかがでしょうか。たとえ、段ボールがいっぱいにならなくても、紙袋で送っていただいても構いません。
お寺さまの温かいお気持ちは団体さまやご家庭、そして檀家さま・門徒さまにしっかり伝わることと思います。

お近くのお寺様からのおやつだとどんなお寺かちょっと前を通ってみたくなるような親しみがわきますし、遠くのお寺様からだとわざわざ離れた地域の子どもたちのことを思いやってくださるお気持ちに感謝の気持ちもひとしおです(京都府子ども食堂)

心温まる手書きの素敵なお手紙と、素敵すぎるお菓子などの詰め合わせを沢山、ありがとうございました。大変なことも不安なことも沢山ありますが、深い深い幸せや安心感を感じられました。私らしく、子どもらしく過ごしていけますよう、励まされました。心より感謝申し上げます。ありがとうございました。(東京都30代のお母さん/女児1人)

檀信徒の方がお米を突然持ってこられ、「子供たちにお菓子とかお米配ってんでしょ、住職。田舎から沢山届いたから子供たちにあげてください。よろしく」と言って帰られました。年4回の寺報なんかあまり見てないのかもと思っていましたが、うちの寺はありがたくも、檀信徒の方の多くが読んでいて、おやつクラブのことを年に2回は載せているので、心ある方はこちらのメッセージをしっかりと受け取ってくださっているのだなぁと思いました。(神奈川県 天台宗)

おすそわけの中身ももちろん大切です。しかし、お気持ちを受け取ってくださる団体さまや家庭が本当に多くおられます。だからこそ、まずは行動、おすそわけを届けてみて欲しいです。

お寺さまが送ったおすそわけを受け取ったその家庭や団体の声は、お寺さまのマイページに表示されます。ぜひおすそわけ後にご確認ください。

できる範囲で少しでもご協力いただくことで1カ寺だけでは小さな力ですが、多くのお寺さまに協力いただくことで大きなうねりとなり、子どもたち一人ひとりの支えとなります。お盆を見据え、日に日にお忙しくなる季節柄ではありますが、何卒ご協力のほどよろしくお願いいたします。

▼寺院登録はこちら
https://otera-oyatsu.club/temple/regist/


現在おてらおやつクラブでは、給食のない夏休みに2,000世帯へおすそわけを届ける企画として、「夏のおすそわけ2023」にご協力いただけるお寺さまを募集しています

おてらおやつクラブから「おすそわけ」を受けとるひとり親家庭は、コロナ禍直前の2020年3月は351世帯でしたが、2023年6月末の時点で、約9,000世帯となっており、その数は25倍以上にふくらみました。特に夏休みなどの長期休暇は給食がなく食費や光熱水費もかさむため、「たすけて」の声も多くなります。

すでに2,000世帯からの「おすそわけ」のご希望と、「おすそわけ」お届けにかかる送料に充当するためのご寄付をお預かりしております。送料のご負担なくお寺さまにお力添えいただける企画です。今回、2,000世帯へのおすそわけを達成するには、より多くのお寺さまの協力が必要です。おすそわけ発送は1箱からでも構いません

「おすそわけ」を受け取ったことで、たくさんの笑顔と「たよってうれしい」の想いが生まれますよう、ぜひ皆さまのお力をお貸しください。

以下の「夏のおすそわけ2023」協力寺院募集ページよりご参加ください。