認定NPO法人おてらおやつクラブでは現在、子どもたちに文化的な経験の機会をつくる「おてらおやつ劇場」を上演していただける場所を募集しています。
経済的な困難を抱えるひとり親家庭の中には、子どもたちが映画や演劇、美術館など文化的な経験に触れることが難しく、さまざまな楽しみが制限されている状況が多く見受けられます。そうした子どもたちが文化的な経験に触れ、日々を笑顔で過ごしてほしい、という想いで「おてらおやつ劇場」の上演に取り組んでいます。
上演者はプロの役者でもある僧侶・山添真寛(愛称:しんかんさん)。子どもはもちろん、大人も一緒に楽しめる紙芝居や人形芝居を披露します。
新型コロナウイルス感染症の影響で2020年春以降に上演の中止が相次ぎました。この期間を準備期間ととらえ、新たな人形芝居を制作するため、クラウドファンディング「ぶんぷく勧進」を実施。
2021年5月には新作の人形芝居『ぶんぶく ぶんぶく』が完成しました。直近ではこの春、奈良県田原本町や京都市東山区、滋賀県長浜市、愛知県春日井市で上演。感染対策を行ったうえで1、2歳の小さなお子さまからご高齢の方々まで幅広い世代にお集まりいただき、いずれも会場全体が笑いに包まれるあたたかい公演となりました。
▼しんかんさんからのメッセージ
人形芝居も紙芝居も、みんな楽しんでよく見てくれます。とある上演でのこと、子どもたちは笑って反応を返してくれ、私もどんどん調子に乗っていきました。最初のところで、最前列ど真ん中の男の子が「うん!これは面白い!」と大きな声で言ったもんだから、大人は爆笑!終始、和やかなとてもいい上演会となりました。
数人の小規模会場から数百人規模のホールでも上演可能です。感染症対策を行ったうえで、日本全国どこへでもお伺いいたします。皆さまからの上演のご依頼をお待ちしております。
▼上演の詳細・お申し込みはこちら
https://otera-oyatsu.club/activities/learning/
▼お申し込みはこちら
https://forms.gle/x4kKsqZwpFC2axET8